皆さんカメラ使いますか?
私はこのブログに載せる写真はもちろん、普段の少し豪勢な食事を撮影する際なども写真を撮ったりします。
そんなときに気になるのが「容量」
フィルム式のカメラは進化し、フィルムはセンサーへと進化を遂げ、写真はデジタルデータとして扱えるようになりました。
ですが、そんな時代だからこそ写真のデータサイズを気にする必要が出てきたのです。
技術は日々進歩し、より繊細に、鮮やかに、滑らかに記録することができるようになりました。
その代償として、私たちは写真のデータサイズに囚われることとなりました。
今回はそんな現代的な悩みを解決してくれる、爆速カードリーダーと爆速microSDカードをご紹介です。
記憶媒体に求められるものとは?
そもそもですが、記憶媒体に求められる元のとは何でしょうか?
書き込み速度、読み込み速度、ランダムアクセス速度、容量、耐久性、物理的なサイズなど・・・
様々な要素がありますが、私が特に気にしているのは、書き込み速度と容量ですね。
私の場合は、カメラに使ったり、スマホに使ったりするので、読み込み速度は大して気にしていません。
カメラではプレビューのときくらいしか使いません、スマホであってもある程度の読み込み速度があれば、ボトルネックにはならないからです、
ですが、大きなサイズの動画を撮影したり、綺麗で繊細な写真を撮影・記録する際には買い込み速度が重要になってきます。
その為、基本的に購入する際には読み込み速度よりも、書き込み速度をメインで見ています。
今回はそんな爆速なmicroSDカードと、爆速で読み書きできるカードリーダーをご紹介です!
UHS-1対応microSDカードリーダー MobileLite Duo 3C
残念ながら現在Amazonでの在庫はないようです・・・
買いたい場合は、海外から輸入する他ないみたいですが、偽物も多く出品されていると思いますので、気をつけてください。
一緒にレビューで使っているMicroSDはこちら。
Kingstonさんよりご提供頂きました。
外観
梱包は簡易的な物となっています。
USB3.1に対応していることとType-C対応であることがわかります。
USB Type-AとUSB Type-Cの両方に対応しているので、使い勝手が非常に便利です。
MobileLite Duo 3C本体とストラップが入っています。
MobileLite Duo 3Cにはストラップホールがあり、ここに付属のストラップを通すことでキーホルダー感覚で使えますし、蓋をなくすこともなくなります。
ストラップをつけるとたしかに蓋をなくすことはないですが、少し蓋が取り外しにくくなるのは否定できません。
ですが、蓋をなくすことのほうが問題だと思うので、そこは我慢してもいいと思います。
蓋をあけるとType-C端子がひょっこりと顔を出します。
最近のノートPCには必ずと言ってもいいほどType-C端子がついているので、Type-C端子に対応しているのは使い勝手が良いですね。
私はキーホルダーを付けて使っています。
つけるのであれば小さめのプラプレート系のものか、ラバーストラップ系のものがおすすめです。
今回はUHS-1対応のmicroSDも一緒にご提供頂いています。
MicroSDのレビューはこちら
ベンチマーク結果
ストレージといえばCrystalDiskMarkですよね!
ということで早速測定してみました。
読み書きともにかなり良い結果がでました。
非常に高速で、普段利用で不満を感じることは無いかと思います。
爆速なmicroSDカードの性能を活かすも、殺すも、全てはリーダーの性能にかかっています。
というのもmicroSDカード自体がどれだけ優れていようと、カードリーダーが悪いとそこでボトルネックになり、性能を活かしきることはできません。
なので速いmicroSDカードを買うときは一緒にMobileLite Duo 3Cを一緒に買って使ってみてください!
気になる発熱
ストレージやネットワーク機器で気になるのが発熱ですよね。
データが多く通る場所と言うのはそれだけ電流も多く流れるので、発熱しがちです。
このMobileLite Duo 3Cも例外ではなく、結構発熱します。
ベンチマーク中は流石にかなり発熱し、ぐっと握れば火傷するほどの温度になっています。
連続でデータを転送する際には火傷に気をつけましょう。
4K動画のサポートは?
このMobileLite Duo 3Cは4K動画をサポートしているのですが、本当に快適に4K動画を扱うことができるのでしょうか?
ということで試してみました。
といっても4K動画を撮影できる機材がなかったので、今回は事前に用意した4K動画を読み書きする形でテストしてみました。
今回テストに使ったのはXperia Z5、Nexus 6Pで撮影した4K動画です。
デジタル一眼で撮影した4K動画は残念ながら用意することができませんでした・・・
どちらも50Mbps程のかなり高ビットレートの動画です。
撮影環境によりますが、FHD(1920×1080)の動画であれば20Mbps程度なのでかなりビットレートが高く、かなり情報量が多いことがわかるかと思います。
今回はこの動画をMicroSDに保存した状態で再生し、コマ落ち(Drop)が出ないかを検証しました。
結果、コマ落ちは起こりませんでした。
さらに、読み込みで詰まって一時停止することもなく、スムースに再生することができたので、microSDの性能を活かしきれていることがわかります。
普段利用時の転送時間を計測
いくらベンチマークなどの値が良くても、結局は実際に使う際に数字が出なければ意味がありません。
ということで上の検証でも使ったXperia Z5で撮影した約1GBの動画ファイル(4K画質)とミラーレスで撮影した156枚の画像(857MB)を転送するのにかかった時間を計測してみます。
計測方法は転送が始まってから終わるまでをスマホのストップウォッチで測る、という雑な方法なので正確ではないかと思いますが、参考になれば幸いです。
ファイル | 転送方向 | 時間 |
---|---|---|
Xperia Z5で撮影した動画(約1GB) | PC→microSD | 23.38秒 |
microSD→PC | 11.76秒 | |
ミラーレスで撮影した156枚の画像(857MB) | PC→microSD | 25.21秒 |
microSD→PC | 2.25秒 |
という結果になりました。
かなり高速で、データの数が増えても安定した速度が出ているので、大量のデータを一気に転送してもストレスフリーですね!
まとめ
一眼レフや高級コンデジを持っているなら1つは欲しい
一眼レフやミラーレスカメラ、SONY RX100などの高級なコンデジを持っている人にはぜひともおすすめしたいmicroSDカードとmicroSDカードリーダーです。
microSDカードは非常に高速で、連写や4K動画などにかなり有利ですし、MobileLite Duo 3Cで転送すれば転送時間がぐっと短縮でき、その分現像や編集作業に回すことができます。
ファイル転送している時間って結構無駄だと思うので、お手軽な金額でその時間をほぼなしにできると考えると商品金額以上の価値があるかも・・・?とも思えます。
結局何が言いたいの?
写真やら動画やらを頻繁にPCに転送する人は買おう?
言いたいのはこの一言です。
YouTuberという職業が世間に定着し始めて、YouTubeに動画を投稿する人も多くなったと思います。
そういった、動画で生活している人たちにとっての仕事とはまさに「動画作成」です!
企画を考える→動画を撮る→動画をPCに転送する→編集する→YouTubeにアップする。
この流れの中で時間がかかるけど、どうしようもない部分というのがPCに動画を転送する段階だと思います。
そういったロスタイムを短くするだけでも1日5分の節約、1週間で35分の節約・・・という感じでかなり多くの時間を節約できます。
カードリーダーなんて転送できれば良いなんて思わずに余裕がある人はぜひとも買っていただきたいです。
今回はここまでです。
ではまた!
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