小さくてもスペックは十分!「Unihertz Atom」ベンチマーク編

Unihertz Atom
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スマホの大きさとスペックは比例するのが

前作「Jelly」「Jelly Pro」では小さいゆえにスペックも抑え気味でしたが、今回の「Atom」はスペックも大幅にアップしています。

ということで、前回のファーストインプレッションに引き続き、今回はベンチマーク編です。

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スペック

まずはAtomの基本スペックからです。

スペック表

Kickstarterのページから飛ぶことができる日本語対応のページのスペック表では、CPUは「Octa Core/2GHz」とだけ表記されています。

CPUの型番すら書かれていないので、まずはAtom本体からCPUなどの情報を見てみましょう。

ハードウェア情報を取得してみた

ということでハードウェア情報を読み取ってみるとCPUはHelio P23 MT6763Vを搭載していることが判明しました。

MediaTek Helio P23はARM Cortex-A53コアを搭載した8コアCPUで、ミドルスペックのスマホによく搭載されていますね。

コアは4コア+4コアという構成で、4コア1.51GHzと4コア2.00GHzのCPUを負荷に応じて使い分けている模様。

Atomに搭載されているのはクロックが少し低めに設定されているMT6763Vというバージョンでした。

標準クロックは2.3GHzで、Atomに搭載されているMT6763Vは2.0GHzなので、体感速度は対して変わらないと思います。

Antutu ベンチマーク v7.1.0

まずは定番のAntutuベンチマークです。

Antutuベンチマーク v7.1.0 測定結果

Antutuベンチマークでは83681というなかなかの高スコアを叩き出しました。

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総合点数だけ見ればSnapdragon 630と同じくらいのスコアですね。

8コアなので、マルチコアでの性能は高めですが、GPU性能は残念ですね。

3Dゲームなどは動けばラッキーくらいに考えるのが考えるべきですねー。

GeekBench 4

GeekBench 4.3.0 測定結果

こちらも有名なベンチマークGeekBench 4で測定したところ、このような結果となりました。

シングルコアスコアの802はNexus5に負けるほどの性能ですが、マルチコアスコアの3648はXiaomi Mi5に近い性能とかなり高性能です。

シングルコア性能はSnapdragon 800レベル、マルチコア性能はSnapdragon 820程度ということになります。

CPUの性能だけを見れば、ちょっと前のハイエンドレベルなので、本体サイズに対して性能は十分だと思います。

ディスプレイ解像度の影響も大きいかも?

Helio P23のベンチマーク結果を調べてみると、FHDディスプレイ搭載の端末では70000点に届かない程度のスペックだったりしたのですが、Atomでは80000点超えのスコアが出ました。

これはAtomのディスプレイ解像度が240×432と、かなりディスプレイ解像度が低いのも影響してそうですね。

まとめ

サイズの割にハイスペック

こんなに小さいサイズにSnapdragon 630並のCPUを積んでいるということを考えればかなりハイスペックだと思います。

少なくてもSNSやWEBブラウジングといった軽作業でカクつくことはほぼないくらいには快適です。

カメラ性能も悪くないので、記録用に良いかも知れない?

小さい割にしっかりとしたカメラを搭載しているので、何かの記録用に使うのもありですね。

家計簿アプリで家計簿をつけている人は、レシートを撮影することが多いと思いますが、Atomならレシートの記録用に持っていても邪魔にはならないと思います。

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