物理キーボードで差をつけろ!BlackBerry PRIVを今更レビュー!

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物理キーボードで差をつけろ!長文を打つときは便利なBlackBerry PRIVを使ってみて!

皆さん文字入力ってしますか?
スマホがかなり普及し、フリック入力の方が早く入力できるという人もかなり増えたかと思います。
でもやっぱりキーボードは物理じゃないと!って人も多いのでは無いでしょうか?

今回はそんな物理キーボード好きにはたまらない端末のご紹介です。

小さいパソコン?キーボード付きスマホ?

キーボードがついてる端末が好きなら一度はぶつかる壁ですね。

小さいパソコンか?キーボード付きの端末かと言う壁です。

賛否両論あると思いますが、私は正直どっちも好きです。

ということ一時期話題になっていた「あいつ」を買ったのでご紹介です。

BlackBerry PRIV

今回購入したのはAT&Tモデルで、米国内で売られているモデルです。
SIMロックが解除されている中古品をeBayで購入しました。
商品説明にはSeller refurbished(メーカー以外の第三者が修理した修理品)とありましたが、傷なども結構多く、普通に中古品でした。

状態についての詳しい説明はこちらのサイトで詳しく説明されているので気になる方はどうぞ。
eBay 商品の状態 [Manufacturer (Seller-) refurbished] | KOTOHARI

外観

本体


本体です。
左右がラウンド(湾曲)した液晶を搭載しているのも特徴の一つです。

背面にはBlackBerryロゴとAT&Tのロゴ


背面には馴染み深いBlackBerryロゴと日本では見ることがないAT&Tロゴが印字されています。

スライドしたところ


スライドするとBlackBerry PRIV最大の特徴である物理キーボードが現れます。

キーボード


キーボードは本体のサイズ相当という感じで小さめです。
キーがかなり小さく、指先でポチポチと押す感じです。

画面上にもBlackBerryロゴ


画面上にはBlackBerryの英字ロゴが印字されています。
BlackBerryロゴを見ると所有欲に満たされる気がします。

キーボードにはバックライトもあり


キーボードにはバックライトも搭載されており、暗闇でも作業することができます。

キーボードをスライドしたときの背面


キーボードをスライドすると前面がスライドして上に飛び出る形となります。
キーボードをスライドしてもカメラの位置は変わりません。

右側面には3つのボタン


右側面には3つのボタンが搭載されており、画像左からボリュームマイナス、ミュート、ボリュームプラスとなっています。
ワンクリックでミュートにできるのはいいのですが、ボリュームボタンの間に設置されているので間違ってミュートボタンを押してしまうこともしばしば・・・

USB端子はmicroUSB


発売時期を考えると順当ですが、USB端子はmicroUSBです。
メイン機がMi5s Plus、サブ機がNexus 6PなのでUSB Type-Cで統一したい気持ちもありますが、まぁそこは仕方ないですね。

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カメラ


カメラレンズ周辺です。
カメラには1800万画素、1/2.4インチセンサーを搭載。
f/2.2、27mmのレンズを搭載しています。
発売当初はDxO MarkのMobileカテゴリでトップだったように思います。
現在でもかなり上位に食い込んでいるので数年前の機種にしてはかなりいい感じに写ります。
シュナイダー・クロイツナッハ公認のカメラは伊達ではありません。

本体上部にはSIMスロットとmicroSDスロット


本体上部にはSIMスロットとmicroSDカードスロットが搭載されています。
SIMサイズはNanoSIMに対応、microSDスロットは256GBまで対応しています。

肝心のキーボードは?

正直微妙です。
なんでこれにOKを出したんだって感じはします。

キーボードは小さく、正直打ちやすいとは言えません。
またかなり下の方にあるのでキーボードを打っている時のバランスが悪いことこの上ない。

とかなり辛口な意見を言いましたが、この筐体に収めている点はすごいの一言です。

完成度に不満が出るのは素晴らしいアイデアだからこそです。
最近発売されたBlackBerry KeyOneは、このあたりの完成度も高くなってそうですね!

慣れればブラインドタッチもできる!

早速通勤時に電車で使っていたのですが、慣れればブラインドタッチもできます!

私の場合ですが、もっと練習すればフリックよりも早く打てるかもしれません。

記号などもある程度はAltキーとの組み合わせで打てますし、結構実用的だったりします。

キーの大きさや展開時のバランスの悪ささえなければ…

性能はいまいち

BlackBerry PRIVはCPUがSnapdragon 808なので性能に関してはいまいちです。

RAMが3GBなので意外とサクサクですが、CPUの性能不足はやはり感じます。

ですが、重い作業をしないのであればメイン機としても使える性能を持っています。

でもどうせならSnadragon810を積んでほしかったですね…

カメラもいまいち

続いてカメラ性能です。

カメラ性能が良ければBlackBerry PRIVだけでブログ執筆が完結するのでは?と思いましたがそうはいかなさそうです。

カメラに関しては結構いい感じに映るのですが、私好みの写真ではありませんでした。

以前から私が愛してやまないNexus 6Pは解像感が高く、大型センサーと控えめの画素数によって暗所に強く、ボケが結構出せます。

ブログの写真はある程度きれいに撮りたいのでCanonのミラーレス一眼であるEOS M2で撮影してるのですが、Nexus 6Pで撮影した写真も結構いい感じなのでたまにNexus 6Pで撮影した写真を使っています。

ですがBlackBerry PRIVで撮った写真はのっぺりした感じで、奥行きがあまり感じられません。
また暗所ではかなりの量のノイズが乗り、なおかつあまり明るく映らないので明るい場所じゃないと厳しいなという印象を受けました。

意外と便利なキーボードショートカット

BlackBerry PRIVデフォルトのランチャーアプリにはキーボードショートカット機能が搭載されています。

このキーボードショートカットが結構便利です。

ホームを表示した状態という条件はあるものの、短押しと長押しで2種類のアプリや動作を割り当てることができます。

例えば、私の場合「T」を短押しでTwitter、長押しでSobaChaという感じに割り当てることができます。

他には「M」を短押しでGmail、長押しでMarkdownエディターという感じに割り当てています。

このようによく使うアプリや動作をアルファベットの数、つまり26文字 x 2パターンで合計52パターンを登録することができます。

物理キーボードが強みの端末なのでこういったショートカットキーの機能はいいですね。

標準IMEとGoogle日本語入力との葛藤

私は普段Google日本語入力を使っているのですが、BlackBerry PRIVが特殊すぎるせいか英字とローマ字の切り替えが上手くできません。

BlackBerry PRIVにもとから入っている標準のIMEであれば切替可能なのですが、標準IMEは変換精度があまり良くない…

なので結局ソフトウェアキーボードを出した状態で使っています。

結構ググったのですがATOKであればできるとかなんとか…

誰かGoogle日本語入力での切り替え方教えてください。

まとめ

変な端末好きにはたまらない

変な端末が好きな人にとってはたまらない逸品だと感じました。

ロマンが溢れる変態端末であることは間違いないです。

物理キーボードとスライド機構は所有欲を満たしてくれます。

長文作成には良い

実際にこの記事は全文字BlackBerry PRIVのみで書きました。

正直最初は「修行かな????」と思いましたが、慣れると結構捗りました。

短期的に見るとフリック入力のほうがストレスが少ないのですが、長文となると物理キーボードの方がストレスなく文章を書けました。

慣れれば慣れるほど手に馴染んでくる端末だと感じました。

今回はここまでです。
ではまた!

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