皆さんどんなキーボードを使っていますか?
私は普段使っているのはREALFORCEというキーボードです。
プロ向けキーボードで、打鍵感や安定性を重視したキーボードです。
かなり高価ですが、それだけの価値はあると思っています。
オールラウンダー的な位置づけのREALFORCEですが、残念ながらゲームに特化しているかと言えばそうでもなく、大きさもかなり大きめです。
今回はREALFORCEとはまた違ったFPSゲーム特化のコンパクトキーボードをご紹介です!
ゲーミングキーボードっていっぱいある
PCゲーム好きの人なら一度はぶち当たる壁。
それがゲーミングデバイスの導入です。
ゲーミングデバイスと言っても様々なメーカーから様々なゲーミングデバイスが発売されています。
ですがゲーミングデバイスって説明を見ただけじゃ似たり寄ったりでイマイチ違いがわからない・・・
それもそのはずゲーミングデバイスって結局は人それぞれの好みなどに寄るからです。
使ってみないとわからないということも多いですよね。
安いものだと耐久性が悪い場合があったり、細かい調節が出来なかったりと問題がある場合があります。
お試しで安いものを買うのは良いかもしれませんが、長い間使うのであれば高めで良いものを使うほうが良いのです。
とは言え高いものだからその人にとっての最適とは限りません。
高くても「合う」「合わない」がありますしね。
HyperX ALLOY FPS
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KingstonさんよりHyperX ALLOY FPSを提供していただきました。
外観
外箱にはHyperX ALLOY FPSの写真が載っています。
箱はグローバル仕様で、多言語で印字されています。
キー配列はUS配列です。
国内のパソコンは大抵日本向けのJIS配列なのであまり触る機会がないUS配列ですが、使ってみると意外と慣れるものです。
スイッチは有名なCherry MXの青軸です。
多くのメカニカルキーボードに採用されているので品質は確かです。
個人的には青軸は好みではないですが、打鍵感などはすごく良いです。
持ち運びも考慮されて設計されているので持ち運び用の専用ケースも付属しています。
HyperXのロゴが大きく入っています。
専用ポーチにはポケットがついており、小物を収納可能です。
ポケットはマジックテープ付きで中身が落ちることはありません。
説明書も多言語対応です。
説明書の他にはPRの紙が入っています。
多言語に対応した説明書ですが、もちろんその中に日本語も含まれているので日本人でも簡単に読むことが出来ます。
お待ちかねの本体です。
スポンジでしっかりと梱包されていて運搬中に壊れることはなさそうです。
REALFORCEと比較してみました。
REALFORCEと比べるとかなり小さい・・・と言おうと思ったんですが、横幅はそこまで変わりません。
奥行きや高さはだいぶ小さくなっています。
スペースバーにはHyperXの刻印されています。
カーソルキーはファンクションキーと合わせて使うと輝度調節と発光パターンの変更ができます。
ファンクションキーにも音楽の再生・一時停止、曲送り、曲戻し、音量のアップダウン、ミュートなどの機能が割り当てられています。
ファンクションキーとして使う場合は普通に押せばOKです。
ファンクションに割り当てられている機能を使いたい場合は「FN」キーを押しながら押すことで使用することが出来ます。
背面のシールには型番やシリアルコードなどが記載されています。
キーボードの接続にはMiniUSBケーブルを使用します。
右のUSB端子はスマホなどのUSB接続機器を充電するための充電ポートとなっています。
足は折りたたみ式で、折りたたんだ際もしっかりとすべり止めが効く素材となっています。
足は1段階で展開した状態と畳んだ状態使用できます。
足は高すぎず、低すぎずのいい感じの高さです。
FPSプレイヤー向けの付け替え用キーキャップが付属しています。
キーキャップは移動に使うWASDと武器切り替えに使う1234の8つ付属しています。
またキーキャップを取り外すためのプラスチック製工具も付属してます。
ですがプラスチック製工具だときつくてキーキャップを傷つけることもあるので頻繁に付け外しするのはおすすめしません。
ちなみにキーキャップを取る工具はこれがおすすめです。
キーキャップの厚みは厚くもなく、薄くもなくと言った感じです。
キーボードとパソコンを接続するケーブルはスリーブ巻きで耐久性は高そうです。
HyperXのイメージカラーでもある赤を使用してますが、こたつのコードに見える気も・・・
PC側のUSBは2ポート仕様となっています。
手前が給電用で奥側がPCとの接続用となっています。
給電用は接続しなくてもキーボードは動作しますが、キーボードの充電用USBからの給電は出来ません。
キーボード側はMiniUSB端子で接続します。
せっかくキーキャップが付属しているので付け替えてみます。
袋からキーキャップをとりあえず全部出してみました。
とりあえずデフォルトのキーキャップを外してみます。
キーキャップの下からは鮮やかな青軸が見えます。
FPS仕様に変身しました。
WASDは滑り止め加工がされ、より押しやすく、他のキーの誤爆が少なくなっているように感じます。
スイッチはもちろん嘘偽りなくCherry MX Blueです。
押し込む際にも安定しており、偽軸と呼ばれるコピー品より品質が高いことを実感できます。
スペック
製品名 | HyperX Alloy FPSゲーミングキーボード |
型番 | HX-KB1BL1-NA/A3 |
キー配列 | 英語104キー配列 |
キースイッチ | Cherry MXメカニカルキースイッチ(青軸) |
Nキーロールオーバー | あり |
バックライト | 単色、レッド |
ポーリングレート | 1000Hz |
ケーブル | 取り外し可能、布巻き、1.8m |
接続方式 | USB2.0 (USBコネクターx2) |
寸法 | 441.65(W)x129.38(D)x35.59(H)mm |
重量 | 1049g(ケーブルを含む) 実測 本体のみ 990g 実測 本体+ケーブル 1050g 実測 本体+ケーブル+ケース+キーキャップ 1107g |
付属品 | メッシュトラベルポーチ、交換用キートップ(W,A,S,D,1,2,3,4)、キーピッカー |
保証 | 2年保証 |
さすがの打ち心地
過去に姉妹サイトであるデバイスドットコムでもレビューしていますが、激安メカニカルキーボードをAmazonで購入しています。
その時は特に気にならなかったのですが、HyperX ALLOY FPSを使ってみるとはっきりわかりました・・・
本物のCherry軸は打ち心地が違う!
激安メカニカルキーボードでは偽軸と呼ばれるコピー軸?を使用しているときせのんさんに言われたのですが、その違いはっきりとわかりました。
アルミボディ採用で安定感のあるタイピングが可能
私はゲームというよりも文字を打つほうが多いのですが、そこで重視するのが打ち心地と安定性です。
1日に5万文字ほどタイプする日もあるのでどうしてもキーボードに負荷がかかります。
その負荷に負けるようなキーボードはまず論外ですし、打っている時に軋んだり歪んだりすると作業効率が落ちます。
REALFORCEは打ち心地と安定性が非常に良く、打っていてストレスになるどころがもっと打っていたくなるようなキーボードです。
その秘訣とも言えるのがREALFORCEに搭載されいてる鉄板です。
鉄板が入っていることで非常に高い耐久性と安定性を出すことが出来ます。
HyperX ALLOY FPSは鉄板こそ入っていませんが、筐体がアルミで出来ており、耐久性や安定性に優れています。
HyperX ALLOY FPSで長時間コーディング(プログラミング)やブログ記事の執筆、メディアへの寄稿記事の執筆などを行いましたが、かなり快適に作業することが出来ました。
普段REALFORCEのALL30gを使っているので最初は少しキーが重いなと感じましたが、慣れてくればそうでもなく、軽快にタイピングすることが出来ました。
ゲームでの誤操作を防ぐキーロック機能
皆さんこういう経験はありませんか?
ゲーム中に間違ってWindowsキーを押してしまってゲームが中断されたり、フルスクリーンモードが解除されたり・・・
このHyperX ALLOY FPSではそんな誤操作を防ぐゲームキーロックが搭載されています。
FN + F12を押すことで一時的にWindowsキーを無効にすることが出来ます。
ゲームの際には簡単にキーロックできるので楽ですね!
FPS特化ではあるが普通のゲーミングキーボード
FPS特化の商品ではあるものの、要はただのゲーミングキーボードです。
FPS特化と言える点はキーキャップくらいで、このキーボードでないと使えない機能などは特にありません。
ごくごく一般的なゲーミングキーボードだということは踏まえた上で購入を考えてください。
じゃあこのキーボードの存在価値は?
キーボードというと据え置きするものですが、このHyperX ALLOY FPSは据え置きというよりも持ち運びに特化しています。
家で自分の満足する環境でゲームをプレイできるのは当たり前の話ですが、一歩でも部屋の外に出ればそれはまた別の話です。
自室を一歩でも出て会社に行けば会社の備品を、学校に行けば学校の備品を使うことが前提となります。
そんな時にHyperX ALLOY FPSなら外でも自分の快適な環境でゲームプレイや作業をすることが出来ます。
フルセットでも重さは1.2kg程度とかなり軽量だと思います。
(REALFORCEのフルキーボードだと本体だけで1.4kg)
製品のコンセプトにもある通り、オフライン大会に最適なコンパクトさと軽量ボディを持ったゲーミングキーボードだと感じました。
皆さんも身軽なHyperX ALLOY FPSと旅してみてはいかがでしょうか?
まとめ
小さいは正義!
管理人の個人的な好みでもあるのですが、小さいのって可愛くないですか?
HyperX ALLOY FPSも例外ではなく、REALFORCEに比べるとかなり小さく、可愛く見えてきます。
フルキーボードながらも枠が小さく、サイズを抑えつつも打ち心地などの機能性能を妥協してないのがかなりぐっと来ました。
今後も持ち運び用として使っていきたいと考えています。
フルキーボードじゃないと嫌だ!でも大きいのも嫌だ!という人はまず買おう
宗教上の理由でテンキーレスは使えない、フルキーボードじゃないと捗らない、でも持ち運びたいから小さめのが良い!という人はまず買ってみましょう。
お値段は決して安くはありませんが、その分品質も高く、満足できる一品です。
皆さんも是非店頭などで触って検討してみてはいかがでしょうか?
今回はここまでです。
ではまた!
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