皆さんSwitchやってますか?
Switchは家でも外でも楽しめる素晴らしいゲーム機ですが、どうしても気になるのがやはりドックの大きさではないでしょうか?
家に置いておくだけならいいんですが、頻繁に部屋を移動する人や帰省のときに実家に持っていきたいときなどはどうしても邪魔になってしまいます。
今回はそんなドックをコンパクトにできてしまうGENKI Dockをご紹介します!
Switchのドックって意外と重い
以前に記事にもしましたが、Switchのドックの重量は実測で327gあります。
さらに付属のACアダプターを一緒に持つと合計重量は504gにもなります。
本体の重さがジョイコン込みで398gなのを考えるとかなり重いと感じるのではないでしょうか?
そんなこんなで筆者は2018年の年末に軽量化を目指してアダプターやらケーブルやらを駆使してドックの軽量化を試みました。
結果、ACアダプターとドックを合わせた504gから201gにまで軽量化することに成功しました。
本来の重さから比べると半分以下にまでなり、かなり満足していたのですが・・・。
約100gでドックと同等の機能が使えてしまう「GENKI Dock」
GENKIから発売されるGENKI Dockを使えばなんと100g程度でドックの機能が使えるのだとか・・・。
ということで、今回は一般販売に先駆けてサンプルを頂いたので、GENKI Dockのレビューをお届けします。
このサイズで、どこでも大画面で。
たったこれだけのサイズに、ドックと同等の機能が詰め込まれています。
どのぐらい小さいかイマイチ伝わらないと思うので、Switch本体と比べてみたのがこちら
本体と比べてもよくわからん感じのサイズ感で、GENKI Dockを大きく撮ろうとした結果こんな写真になりました。
比較対象はやっぱりJoyConかな?と思ったので、JoyConと比べたのがこちら。
小さすぎません?
当初は69gだったGENKI Dock
出資を募っているMakuakeのページの活動レポートにはこのような一文が・・・。
もともとは100gを切る69gでドックの機能を実現していたGENKI Dockですが、内部温度が日本の認証基準を2℃超えていたことを受けて、放熱性能を上げるために重さが30g増えてしまうという内容です。
筆者の正直な感想としては2℃ぐらいいいから、そのままでいいよ!と言いたいところですが、そこもちゃんと対応するところが素晴らしいですね!
Amazonなんかで同様の製品は数多くありますが、温度なんて気にしてないような粗悪な製品も数多くあるのではないでしょうか?
安心して使えるのもGENKI Dockの特徴の1つと言えますね!
ちなみに手元に来た認証基準を満たすための加工が施されたプロトタイプは実測で103gでした。
実際に使ってみる
ということで実際に使ってみたいと思います。
今回頂いたプロトタイプには本体、専用ケース、Type-Cケーブルが入っていました。
Makuakeでのリターン品にはこれに加えて複数の国のコンセント規格に対応する変換アダプターが数種類付属しているようです。
ケーブルは片側がL字で使いやすい
付属のケーブルは片側がL字になっており、使い勝手が良いですね!
まずは本命のSwitchから試してみます。
使い方は簡単で、GENKI DockにType-CケーブルとHDMIケーブルを挿してコンセントに挿すだけです。
USB端子も搭載しており、USBハブのように使うこともできます。
当たり前ですが、問題なくHDMIで画面が出力できました。
写真ではわかりにくいかもしれないですが、スマブラSPのメニュー画面がしっかりとテレビに写っています。
しばらく遊んでみましたが、描画の遅延などは特に感じませんでした。
ちなみに、Switch Liteに接続しても画面出力はできないので注意してください。
そもそもSwitch Liteには映像出力機能が搭載されていないので、どんなアダプターを使っても画面出力はできません。
パソコンにも使える
Switchはもちろんですが、Type-Cを搭載したノートパソコンでも使えます。
ノートパソコン側が対応している必要はありますが、Type-C端子がついていれば大体の場合は使えます。
ノートパソコンによっては電源に接続していると画面出力が使えないこともあるので、つないでも画面が出力されない時はコンセントからGENKI Dockを抜いて見てください。
Type-Cから給電・充電できる機種はコンセントに挿した状態でも使えると思いますが、筆者の持っているMSI PS63のようにType-C端子から給電・充電ができないタイプのノートパソコンはコンセントから抜くと使えるみたいです。
iPad ProなどのType-C搭載タブレットやスマホにも
Switchやノートパソコンはもちろん、iPad ProなどのType-C端子搭載タブレットやスマホにも使えます。
スマホが対応している必要がありますが、対応しているスマホなら充電しながら画面出力できるので、スマホだけでプレゼンテーションをすることもできちゃいます。
最大25Wでの給電が可能
USB PD 25Wでの給電が可能なので、SwitchはもちろんiPad ProなどのType-C端子を搭載するデバイスの充電も可能です。
MacBook Proなどの消費電力が大きいデバイスは使いながらの充電はできないですが、スリープ状態で使っていないときであれば充電できると思うので、充電器代わりとして使うこともできそうです。
充電器として使えば、荷物が減って便利ですね。
まとめ
Type-C搭載デバイスをたくさん使ってる人はとりあえず買って損なし
多くのデバイスにType-C端子が搭載され、1つの端子で様々なデバイスを充電できるようになってきたので、そう考えるとGENKI Dockは便利ですよね!
画面出力、USBハブ、充電を1つで済ませられるのは便利です。
Type-C搭載デバイスを複数持っている人はとりあえず買ってみてから考えても遅くはないのではないでしょうか?
ありそうでなかった電源一体型のやつ
Switchのドック代わりとなるアダプターはAmazonなんかでも多く出回っていますが、電源一体型のものってほとんど見かけません。
Switchで画面出力するにはそれなりの出力が必要で、電源アダプター選びがすごく面倒です。
その点GENKI Dockは何も考えずに買うだけで使えるので、ガジェットに詳しくない人でも安心です。
まだ間に合う!Makuakeにて出資募集中
GENKI DockはクラウドファンディングサイトMakuakeにて出資募集中です。
クラウドファンディング自体は成功しており、出資すればGENKI Dockが手に入ることは確定しているので、購入と変わりません。
さらに、クラウドファンディングでの出資は一般販売予定価格よりも安いので、実質割引で買えるといった感じです。
気になった人は確認してみてください。
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