意外と実用的なスペックかも?小さくてタフなスマホ「Unihertz Atom」ファーストインプレッション

Unihertz Atom
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世の中には様々なスマホがあります。
カメラ重視、性能重視、画面サイズ重視、バッテリー持ち重視、軽さ重視、コスパ重視などなど・・・

人間と同じで、スマホにも個性があって、適材適所というわけです。

普段、私はカメラ、性能、画面サイズ重視のものを好んで使っていますが、今回はちょっと尖ったタフで小さなスマホをご紹介します。

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スマホに求められているものって?

スマホという物がこの世に誕生して以来、様々なスマホがリリースされています。

日本ではスマホと言えばiPhoneというイメージが強いですが、iPhone以外のスマホも売られていることを見ればわかるように、iPhoneがすべての人に合うスマホじゃないということです。

10人いれば10通りのスマホの選び方があるのです。

私はとにかくフラッグシップを使うようにしていて、今使ってるスマホはEssential Phone、Galaxy Note 8、iPhone Xとどれも”この前まで”フラッグシップだったスマホです。

まぁ今となっては1世代前となるのですが、それでも購入当時のフラッグシップを買っておけば少なくても1年は安心して使うことが出来ます。

ですが、最近のスマホの傾向として画面の大型化、画面の高精細化、CPUの高性能化、カメラの高性能化が著しく、ズボンのポケットが年々狭く感じるようになってきてますよね。

ということで、久々に面白いコンセプトのスマホを見つけたのでクラウドファウンディングで投資してみました。

Unihertz Atom

今回紹介するのは、Unihertzがクラウドファウンディングで出資を募っていたタフネススマートフォン「Atom」です。

外観

外箱


今回はアクセサリー付きのコースで投資しました。

Atom本体とクリップで色んな所に挟んで使うことが出来る「ベルトクリップ」というアクセサリーも一緒に届きました。

Atom本体が159USD、ベルトクリップが12USDで、合計171USDの出資で手に入れることが出来ました。

記事作成時(2018/10/30)のレートだと、1USD=112.9円で、171USDだと約19300円です。

というか本体入ってる箱がすごく小さい・・・

そもそも届いた時も箱じゃなくて、プチプチが内側に付いてる袋に入ってましたし・・・

Atom


上面のUnihertzロゴ、側面のAtomロゴ、ただそれだけ。

外箱スペック


外箱にはスペックがざっくりと書かれています。

スペック表


上の画像は、Unihertzが日本向けKickstarterページに載せているスペック表です。

小さいスマホながら、RAM 4GB、ROM 64GBとかなり実用的なスペックに仕上がっています。
さらにIP68レベルの防水を備えるので、外でも安心して使えますね!

箱を開けるとまずSIMピン


箱を開けるとまずはSIMピンが出てきます。

SIMピンの下にはDesigned by Unihertzの文字も印字されています。

Atom本体


ということで本体を取り出しました。

外箱の時点でわかってたことだけど、やっぱり小さい。

上面


上面にはイヤホンジャック。

右側面


右側面には左からType-C端子、PTTスイッチ、電源ボタン。

左側面


左側面には左からボリュームアップボタン、ボリュームアップダウンボタン、SIMスロット。

SIMスロットはNanoSIM2枚が入るデュアルSIM仕様


AtomはDSDS対応なので、2枚のSIMを使い分けることも出来ます。

小さい割に無駄に高性能です。

背面


背面にはカメラとフラッシュライト、スピーカーが配置されています。

スピーカーはUnihertzロゴの左下の4つの穴です。

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最近のハイエンド機は当たり前のようにステレオスピーカーを搭載しているので、それに比べるとかなり音質は劣りますが、音楽なども楽しめるレベルの音質は有しています。

また、スピーカー自体は小さいですが、意外と音量は大きめなので、着信音に気づかないということはなさそうです。

付属品


Type-Cケーブル、電源アダプタ、手首に装着できるストラップが付属しています。

ストラップにはUnihertzの文字


ストラップにはUnihertzのロゴが書かれており、ちょっとしたこだわりが見えます。

画面保護フィルムも付属している


画面保護フィルムも付属しています。

こういった尖った端末の保護フィルムって中々見つからないので、付属しているのは嬉しいですね。

フィルムの精度はイマイチ?


Atomは画面端が丸くなっているいわゆる「2.5Dガラス」を搭載しているので、仕方ない気がしますが、フィルムの精度はイマイチな気がします。

表示領域は守ってくれますが、画面端は守ってくれないタイプですね。

気泡が入っているのは、貼る前は全面保護だと思いこんでいたので、貼る位置がずれて、何度も貼り直したからです。

保護フィルムに関しては好き嫌いが分かれそうですね。

値段や使用用途を考えるとフィルムなしでも良いかなと思ったので、裸運用しています。

日本語対応した説明書


説明書は日本語対応していました。

前作のJelly Proが日本人に売れた影響でしょうか?

ついこの前まで日本のクラウドファウンディングサイトで出資を募っていたので、日本に売る気も満々という感じですかね?

小さい


電源を入れてみましたが、小さい。
とにかく小さい。

Essential Phoneとの比較


最近日本に上陸したEssential Phoneと比較してもこの大きさ。

スマホには見えない大きさですね。

専用アクセサリー

今回は専用アクセサリーであるクリップホルダー付きのプランを出資したので、クリップホルダーも一緒に入っていました。

クリップホルダー


クリップホルダーの箱は潰れていましたが、中身は特に問題ありませんでした。

クリップホルダー本体


クリップホルダーはシリコンのような素材で、滑りにくいので落とす心配が多少は減るかも?

裏のクリップはプラスチック製


裏のクリップ部はプラスチック製なので、あまり無茶な使い方をすると折れるかも知れないですね。

意外と使える性能

届いてからいろんなアプリを入れて試していますが、意外と使える印象です。

ゲームのロードなどは流石に時間がかかりますが、アプリの起動などは結構キビキビしていて、Twitterやネットブラウジングなどには支障がない感じですね。

せっかく面白い端末なので、ベンチマークやいろいろアプリの動作検証などをやりたいと思います。

結果はまた別の記事で!

まとめ

小さいけど意外と役に立つ

Atomのコンセプト的には大成功じゃないでしょうか?

電話やメールなどちょっとした連絡を取るためのスマホという感じですね。

最近のスマホは、性能がかなり高くなりましたが、その分重くてでかくなっているので、「ちょっとコンビニ」という時に結構邪魔だったります。

それを考えるとAtomは邪魔にならないサイズで、ポケットも圧迫しないので、持ち歩いていることを忘れてしまいそうですね。

位置情報ゲームとかと相性良さそう?

Pokemon Goや駅メモ、Ingressといった位置情報ゲーム専用に端末が欲しいという人にはもってこいかも知れません。

「バッテリーを食うので、メインの端末ではしたくない!でも、スマホ2台も持ち歩くのは嫌だ!」
というわがままを叶えてくれます。

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