格安だけど結構綺麗!Xiaomi Redmi Note 4のカメラ性能を試す!
以前から何度もレビューしているXiaomi Redmi Note 4のレビューシリーズ最後の記事です。
安い、スペック高い、質感良い、一見すごく良く見えるXiaomi Redmi Note 4ですが、カメラは?と気になる人もいるはずです。
今回は気になるカメラ性能に迫っていきたいと思います。
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搭載されているセンサー
まずは搭載されているセンサーのお話です。
Xiaomi Redmi Note 4に搭載されているセンサーに関しては本体から型番を読み取ることはできませんでした。
またネット上に情報も少なく、センサーの型番までわかりませんでした。
ですが、DevCheckというアプリである程度センサーの情報を取得することができました。
[appbox googleplay flar2.devcheck]
スペック表に書いていることもありますが、わかる限りのスペックをまとめてみます。
アウトカメラ | |
---|---|
有効画素数 | 1300万画素 (4160×3120) |
センサーサイズ | 4.55mm x 3.41mm |
ピクセルサイズ | 1.09μm |
焦点距離 | 3.5mm |
35mm判換算焦点距離 | 26.7mm |
JPEG品質 | 100% |
最大顔認識数 | 15 |
インカメラ | |
---|---|
有効画素数 | 490万画素 (2560×1290) |
センサーサイズ | 5.37mmx 4.04mm |
ピクセルサイズ | 2.10μm |
焦点距離 | 3.5mm |
35mm判換算焦点距離 | 22.5mm |
JPEG品質 | 100% |
最大顔認識数 | 15 |
センサーの情報を限り特に突出している点はありませんね。
Nexus 6Pの様にピクセルサイズが大きいわけでもなく、センサーサイズが特別でかいわけでも無いようです。
ということで早速作例を見ていきましょう。
作例
[nopc]タップ[/nopc][pc]クリック[/pc]で元サイズ表示できます。
特にモードの表記がない画像はオートです。
少し暗めに撮れていますが、忠実といえば忠実です。
肉眼でもこんな感じに見えてました。
ハムエッグ定食に寄って撮影してみました。
解像感はかなり高く感じます。
結構ボケていていい感じに撮れています。
こちらは店内が結構明るかったのでかなりいい感じに撮れています。
結構メシウマな出来だと思います。
暗い外での撮影。
なか卯で艦これのコラボをやっていたので撮影してみました。
ノイズもそこまで目立ってなく、いい感じではないでしょうか?
こちらはHDR ONで撮影。
明暗が激しい場面ですが結構しっかり写っています。
ノイズもかなり抑えられている印象を受けます。
あまりに明るい部分は白飛び気味ですが、スマホのカメラなのでこのあたりが限界でしょう。
豚もやし定食です。
豚肉の解像感が結構高く、美味しそうに撮れています。
ですがご飯のディテールがかなり崩れて、白飛び気味です。
あまり覚えていませんが梅田のどっかです。
暗い環境下で明るいものを撮ってみましたが、いい雰囲気です。
こちらも明暗が激しい場所ですが、白飛びや黒つぶれはなく割りと綺麗に写っています。
発色も結構良いかと思います。
夕方のヨドバシカメラです。
ホワイトバランスも適切で割りと綺麗に撮れています。
この価格にしてはかなり良いかと思います。
薄暗い環境下でしたが、美味しそうに撮れています。
と言うか美味しかったです。
梅田に行く機会があればぜひとも立ち寄ってみてください。
並んでいるときもありますが、うまいです。
得意なシーン
得意なシーンとしては
- 適度な光量があるときの静止物の撮影
- 少し暗い場所での静止物の撮影
- 食事の撮影
- 明暗が激しい場面での撮影
が得意かなと感じました。
明暗が激しい場所でもかなりノイズを抑えてかなり綺麗に撮れているので暗所でもなかなか使えるという印象を受けました。
苦手なシーン
苦手なシーンとしては
- 動いている物の撮影
- 手ブレが起こりやすい場面での撮影
- 真っ暗闇での撮影
が苦手かなと感じました。
フォーカス能力がいまいち高くないので一瞬を捉えるような場面での撮影には向いていません。
なるべくしっかりと構えて撮るようにしましょう。
また真っ暗闇では何も写りません。
当たり前といえば当たり前ですが、Nexus 6Pで撮影すると真っ暗闇でも映るのですが、Redmi Note 4だと真っ暗闇ではどのモードにしても写りませんでした。
まとめ
SNSへの利用や記録には十分
SNSへ投稿する際やメモ代わりに撮影する分には十分な性能を持っています。
ですがブログに載せる写真などには少し厳しい場面もあるので綺麗に取りたいときには三脚を使用したり、ブレないようにしっかりと構えて撮るようにしましょう。
値段以上の性能
カメラを使っていて思ったのは値段以上の性能だなぁと感じました。
200ドル程度のスマートフォンにしてはかなり完成度が高く、様々な撮影モードもあるので楽しめるかと思います。
これ以上の性能を求めるのであればXperiaシリーズやPixelシリーズ、Nexus 6P、DMC-CM1、P9などのカメラを売りにしているスマートフォンが必要です。
今回はここまでです。
ではまた!
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