拡張性と携行性を兼ね備えた激軽ノートPC!LG Gram 14 14Z980-GA55Jは持ち運びにピッタリだった!

ノートPC
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私の生活に無くてはならない物・・・それは「パソコン」です。
パソコンなしには生きていけないというほどパソコンに依存した生活をしているので、家ではデスクトップPCの前にべったりですし、外でも座れるスペースと時間があればノートPCを触っています。

というのもスマホでは情報収集などに限界があるんですよねぇ・・・

ということで普段からノートPCを持ち歩いています。

今回はそのノートPCを買い替えたので、新しいノートPCのレビューです!

パソコンは必須

私の生活にパソコンは必須です。

スマホは手軽で便利ですが、便利である反面、入力や操作性に関しては微妙です。

フリック入力にいくら慣れていても、ブラインドタッチは難しいですし、複数のことを同時にこなすことは基本的にできないので、動画を見つつ、Twitterを見つつ、音楽を聞きつつ、ネットを見つつ、記事を書くみたいなマルチタスクなことはできません。

また、1画面あたりの情報量の多さはもちろん、キーボードとマウスでの操作は捗るので、本気で何かを検索するときなどはパソコンの方が圧倒的に早く、ストレスなく検索することができます。

といった理由からパソコンは私にとってはマストアイテムで、「あれば良い」というものではなく、「なくては困る」という存在ですし、「快適に使えるものがないと困る」というレベルになっているわけです。

私がノートPCに求めるスペック

以前のノートPCの記事から毎度書いている気がしますが、私がノートPCに求めるスペックは以下の通りです。

・重量が軽い
・画面サイズが13インチ前後
・キーボード配列が正統派
・ある程度のCPUとRAM(PhotoshopやLightroomが快適に動作するレベル)
・解像度がFHD以上

以上の5点が私がノートPCに求めるスペックです。

まず、軽いことが大前提です。

「ノートPCを持っていくことが苦にならないくらいの軽さでないと持っていく頻度が減ってしまう」というのが、過去の自分の行動からわかっています。

なので、まず軽いことが大前提です。

あとノートPCでゲームなどはしないので、グラフィック性能は大して必要ありません。
ですが、ブログ執筆のために画像編集などはするので、PhotoshopやLightroomといったAdobeの画像編集ソフトが快適に動くのは最低条件です。

また、ブラウザはChromeを使っているので、Chromeが快適に動作するレベルのCPUとRAMも必要です。
ということでCPUはIntel Core i3かi5以上、RAMは8GB以上というのが最低限の条件です。

そして、ブログを書く上で一番使う入力デバイスがキーボードなので、配列が重要となります。

上では「正統派」と書きましたが、ここでいう正統派とは「変じゃない」というレベルのものです。
個人的にはTOSHIBAのDynaBookなどのキーボードは許容できません。
キーが正方形であり、配列が一般的なJISから変えられていないのが条件です。

以前はMacBookを使っていました

以前はMacBookを使っていました。

最初に買ったノートPCはASUSのK550CAで、その後はMacBookを試してみたいということで、MacBook Pro 13.3インチ 2013 Late、MacBook 12インチ 2017などを使っていました。

で、今回もMacBookにしようかなと最初は考えていたのですが、特にMacOSである必要はないと気づきました。

というかむしろWindowsの方が使い慣れてるなぁ・・・と感じたので、今回はWindowsノートPCを購入しました。

LG Gram 14 (14Z980-GA55J)

前置きが長くなりましたが、第2世代 LG Gram 14インチモデルを購入しました!

※ちなみに第1世代の型番が14Z970-GA55Jとかなり似ているので注意

スペック表

CPU Intel Core i5 8250U
(4C8T 動作周波数1.6GHz ターボ・ブースト・テクノロジー適応時最大 3.4GHz)
RAM DDR4-2400 8GB
GPU Intel UHD Graphics 620
ディスプレイ 14インチ IPS液晶 1920×1080
外部モニター出力 HDMI:4096×2160@24Hz、3840×2160@30Hz、2560×1600@60Hz
USB Type-C (DisplayPort Alternate Mode):4096×2160@60Hz
記憶装置 SSD 256GB (SATA 3.0)
スピーカー 1.5W + 1.5W ステレオスピーカー
入出力端子 HDMI出力 x1
USB Type-C x1
USB 3.0 x2
ヘッドホン出力 x1
MicroSDカードスロット x1
WEBカメラ HD 720p対応
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac (最大867Mbps)
Bluetooth 4.1
有線LAN 10Base-T/100Base-TX (USB Type-C – RJ45変換コネクタ)
バッテリー 4セル リチウムポリマーバッテリー
バッテリー駆動時間 約26時間
充電時間 約3時間
AC/DC アダプター 65W

外観

外箱


外箱です。
手に取った時に軽すぎたので、本当にノートPCが入っているのか不安になったくらいです。

本体 天板


天板には「gram」とロゴが入っているだけの超シンプルなデザイン。
筐体はプラスチックにも思える質感ですが、実はマグネシウムを使用したフルメタルボディです。

高級感はあまりなく、「業務用」という言葉が似合いそうな外観です。

本体 底面


底面にはシリアルコードが書かれているシールが貼られているだけで、メモリ増設用のカバーなどはありません。
バッテリー交換もできないので、自分でバッテリー交換したり、メモリ増設したり、HDD増設したりとかは「基本的に」できません。

「基本的にはできない」んですが、LG Gramは分解修理が容易にできる構造となっているので、分解すればメモリ増設、SSDの増設などができるようです。

増設などについては後述します。

付属品


付属品はACアダプターと電源ケーブル、Type-C 有線LANアダプターです。
Type-C 有線LANアダプターがついているのは意外と便利です。

重量は992g


公式スペックでは995gなので、ほぼスペック通りですね。

ACアダプターを含めてもたったの1.3kgほど


ACアダプターを含めてもたったの1.3kg程度です。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデルも検討していたのですが、MacBook Proだと本体だけで1.3kgほどの重量があるので、そう考えるとかなり軽いですね。

14インチの大画面は非常に魅力的


開いたところです。
14インチの大画面が魅力的ですよね・・・
解像度はFHDなので、高精細かどうかで言われると高精細とは言えません。

ですが、MacBook ProやMacBook 12インチといった高精細なディスプレイを搭載したノートPCを使っていた時も、ドットバイドットでは細かすぎるので、わざと表示解像度を落として使っていたくらいなので、このくらいが適正だと思います。

キーボード右下に輝く第8世代 Core i5のエンブレム


CPUはIntel Core i5 8250Uを搭載。
メインのデスクトップは4770Kですし、それ以降のCPUは触ったことがなかったのですが、タスクマネージャーを開いてびっくりしました。

こ、こいつ・・・4コア8スレッドだぞ・・・

IntelのCPUには様々なモデルがあり、数字と最後についているアルファベットで判断することができます。

Intel Core i5 8250UはCore i5シリーズの8世代目、i5の中ではローエンドなモデル、UはウルトラブックやノートPC向けという意味を持っています。
つまり、薄くて軽いモバイルPC向けのCPUということで、今まではUモデルは性能と消費電力を抑えたモデルとなっていました。

ですが、このCore i5 8250Uは4コア8スレッドという性能を持っています・・・

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モバイル向けとはなんなのか・・・

かがくの ちからって すげー!▼

左側面 インターフェイス類


左からACアダプター差込口、USB 3.0ポート、HDMI出力、Type-C端子、電源インジケータとなっています。

フルサイズ(タイプA)のUSB 3.0を搭載しており、既存のUSBデバイスもアダプター無しで使えるのは良いですね!

流行りのType-Cも搭載していますが、充電は別に専用端子があるという素晴らしい設計・・・

何でもかんでもType-Cで済ませようとする流行りにいい意味で乗っていないは非常にポイント高いです。

右側面 インターフェイス類


左からMicroSDカードスロット、イヤホンジャック、USB 3.0ポート、セキュリティワイヤー差込口となっています。

MicroSDカードスロットがあるので、カメラからのデータを直接取り込むことができます。

MacBook Proを使っていた頃は、SDカードスロットが搭載されていたので、ミラーレス一眼で撮った写真をそのまま取り込んで、記事を書くということができましたが、MacBook 12インチにしてからは変換アダプターが必要だったので、不便に感じていました。

ですが、このLG Gram 14ならSDカードを直接読み込みことはできないものの、MicroSDが使えるので、MicroSDにSD変換アダプターを使ってカメラに入れておき、記事を書く時はMicroSDとしてデータを読み込むということができます。

これは非常に助かります。

キーボード配列は一般的で良い


右のほうが少しギュッと詰まった感じになっていますが、かなり素直な配列だと思います。

結構開く


座った状態で膝に乗せても画面が見づらいということはありません。

残念ながら液晶はグレア


ノートPCのほとんどがグレア液晶なので、仕方ないですが、映り込みや反射が気になります。

MacBook ProやMacBook 12インチの時はアンチグレアタイプの画面保護フィルムを貼っていましたが、解像感が損なわれるので、今回は一旦グレアのままで使っています。

拡張性について

このLG Gramは底面にメモリ増設用のハッチも無ければ、バッテリー交換すらできません。

ですが、分解が容易で、簡単にRAMやSSDの増設ができるようです。

内部構造については、PS4の分解修理動画で一躍有名になったYouTuberであるmegumi sakaueさんがLGとのタイアップ動画で本体を分解しています。

タイアップ動画でもあるのに関わらず、「これ分解していいのかなぁ・・・」とか言いつつ最後までバラしています。
たまげたなぁ・・・(褒め言葉)

[分解] 新型パソコンを手にしたので分解する [LG gram]

この動画内で、RAMスロットが1スロットと空いていることと、SSD用のM.2スロットが1つ空いていることが確認できます。

[分解] 新型パソコンを手にしたので分解する [LG gram] よりキャプチャーして引用

・RAMは基盤にはんだ付けしてある4GB、または8GBのメモリ+1スロット増設可能
・SSDはM.2のType2280という規格であれば増設可能
という拡張性があります。

RAMは公式ページのスペック表を見ると、DDR4-2400 8GBが内蔵されているので、DDR4-2400対応のSODIMM規格(ノートPC用メモリ規格)のものを増設できるかと思われます。

現時点(2018/04/26)でDDR4-2400対応のSODIMM規格の最大容量が16GBなので、8 + 16GBで24GBまで増設可能です。


この辺りのメモリが増設可能だと思われます。

SSDは公式ページのスペック表を見ると、SSD 256GB(SerialATA 3.0)が内蔵されているので、M.2 Type2280規格のSATA 3.0以上に対応しているSSDを増設可能かと思われます。

現時点(2018/04/26)でM.2 Type2280規格のSATA 3.0以上に対応しているSSDの最大容量が2TBなので最大 256GB + 2000GBで2256GBまで増設可能です。


この辺りのSSDが増設可能だと思われます。

1kg前後でRAM 24GB、SSD 2TBオーバーのモンスター級ノートPCにもできるこの拡張性・・・

素晴らしいですね!

ちなみに前モデルであるLG 14Z970-GA55Jは内蔵されているSSDがM.2 SATA 3.0接続のSSDだったらしいんですが、実はNVMeに対応していたということがあったらしいので、第2世代もNVMeに対応している可能性が高く、もしもNVMeに対応していたとすると・・・

3GB/sほどの読み込み速度が出るストレージを増設できるという・・・

今の所はRAMやSSDの容量に困っていませんが、足りなくなったら、これでもかというくらい増設できるのは非常に良い点ですね!

HDMIでの4K出力には難あり

HDMIでの4K出力には少々難があります。
というのも4K出力はできるのですが、最大30fpsでしか出力できません。

これは最近のノートPC全てに言えることで、HDMIでは4K 30fpsまでしか出力できないものがかなり多いです。

一応USB Type-CのDisplayPort Alternate Modeが使えるので、4K 60fpsが出せなくはないですが、DisplayPort対応の4Kディスプレイでないとダメなので、使い所が限られそうですね・・・

Type-Cでも充電できる

Type-C端子はデータの転送と充電に対応しているので、家ではACアダプターで充電し、外ではType-Cで充電するという使い方もできます。

大体のノートPCがType-Cでの充電ができるので、突出しているわけではないですが、外でも充電できるのは嬉しいですね。

軽いのにバッテリー持ちがすごく良い

1kgほどの超軽量ノートPCですが、バッテリー持ちが非常に良いのも特徴です。

まだ使いだしてから数週間しか経ってませんが、バッテリー持ちに関してはかなり実感しています。

2日間くらいであれば、充電無しで使うことができます。

スマホでも1日1回は充電しないと厳しいのにノートPCが2日充電せずに使えるのは非常に良いです・・・

そんなに負荷がかからない用途だからというのはあると思いますが、それでもノートPCとしてはトップレベルの電池持ちであることは間違いないでしょう。

なにげに便利なキーボードのバックライト

特に意識せずに買ったんですが、キーボードにバックライトがついています。

MacBookの様に細かく調節はできないですが、暗め、明るめ、消灯と3段階で調節することができ、意外と便利です。

グラフィック性能も結構上がった! けどゲームは無理

グラフィックに関しても以前のIntel HD Graphicsシリーズに比べると性能は上がりましたが、それでもやっぱりゲームは無理でした。

試しにPUBGをプレイしてみたのですが、最低設定にしても20fps程度しか出ず、まともにプレイは不可能でした。

とはいえ、4K出力も可能な程ハイパワーなので、軽めのゲームであれば快適に動くのかも知れませんね・・・

まとめ

現時点では最高

現時点では最高の選択だったと思います。

あくまでも私の用途では最高の選択であったというだけで、やることが違えば求められるスペックも変わってくるので万人にピッタリというわけではないと思います。

ですが、外でノートPCを必要とする人が求めるスペックはLG Gramで満たしていると思うので、「とりあえず軽くて、電池持ちいいヤツが欲しい!」という人にはおすすめできます。

家の中でもかなり便利

散々外に持っていくことを前提に今まで語っていましたが、家の中でも結構便利です。

普段はPCデスクに向かってブログを書いたりしてるのですが、ゴロゴロ寝転びながら軽く記事の続きを書くという使いみちもできます。

そういった意味では軽いというのは外だけでなく、家の中でも役に立っています。

今回はここまでです
ではまた!



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