「スマホを寝る前に充電するの忘れて、朝起きたらバッテリー残量が数%・・・」
そんなスマホあるあるですが、そんな時は皆さんどうしていますか?
移動中にモバイルバッテリーで充電? ある程度充電できるまで待ってから出かける?
そんな時でも充電速度が速ければ、間に合うことがあるのではないでしょうか?
今回はiPhoneやiPadを付属の充電器よりも速く充電できるケーブルをご紹介です。
[box class=”blue_box” title=”この記事の3行まとめ”]
・純正充電器の2倍速く充電できる
・MFi認証済みで、安心安全
・早く充電したいならとりあえず出資しよう
[/box]
付属品の充電速度は大して速くない?
iPhoneやiPadを使っている人の大多数が付属の充電器とケーブルを使っているのではないでしょうか?
付属品はその製品に適した物で安心安全ですが、付属品が一番早く充電できるとは限りません。
というのも、iPhoneやiPadは急速充電に対応しているのですが、コスト削減のためか付属の充電器は急速充電非対応なのです。
今回紹介するケーブルは急速充電に対応し、付属品の充電器の2倍ほどの充電速度で充電できます。
純正じゃないのに安全なの?
純正品以外を使うとiPhoneが壊れるのでは・・・?という心配をする人もいるでしょう。
ですが、このTough Line +10000は「MFi認証を取得してから出荷する」とのことで、非常に安心です。
MFi認証とは、AppleがiPhoneやiPad、iPod Touchに適した製品にのみに与える称号のようなもので、「Made For iPhone/iPad/iPod」の頭文字を取ってMFi認証と呼んでいます。
MFi認証はAppleから認定される必要があるので、一定の基準以上の品質が保証されています。
つまりAppleが認めた公式製品ということですね。
MFi認証を受けるには一定の基準を満たしたり、iPhoneなどに適した充電制御チップをケーブルに搭載することが必要と手間とコストが掛かりますが、Appleが公式製品という太鼓判を押しているのは安心感がありますね。
MFi未認証の製品だと「OSをアップデートしたら製品が使えなくなる」「過剰な電流・電圧によって本体が破損する」ということもあります。
その点、MFi認証の製品であれば、OSをアップデートしても使い続けれることはもちろん、過剰な電流・電圧からiPhoneやiPadを守る充電制御チップを搭載しているので、本体の破損を防ぐことが出来ます。
MFi未認証の製品に比べるとちょっと高いですが、それでも後々使えなくなったり、本体が壊れることを考えれば安いものじゃないでしょうか?
対応デバイス
対応デバイスはLightningコネクターを搭載したすべての製品ですが、その中でもUSB DPによって充電速度が上がるのは以下のモデルです。
[box class=”yellow_box” title=”iPhone”]
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone X
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
iPhone 8以降のシリーズが対応しています。
[/box]
[box class=”green_box” title=”iPad”]
・iPad Pro 10.5インチ(第2世代)
・iPad Pro 12.9インチ(第2世代)
iPadはiPad Proの第2世代のみ対応しています。
iPad Pro 第3世代からはLightningコネクターに代わってUSB Type-Cを採用しているので、iPadからiPhoneへの給電のみ対応しています。
[/box]
もちろんMacからの給電、データ同期もOK
もちろんながらMacからの給電、データ同期も可能です。
最近のMacBookはUSB Type-C端子への移行が進んでいるので、これ1本あればType-C対応充電器からiPhoneやiPadへの急速充電と、MacBookとのデータ同期とMacBookからの給電も可能です。
身の回りをApple製品で揃えている人には取っては便利ですね。
耐久性にもこだわり、10000回の折り曲げテストも突破している
Apple純正のLightningケーブルは、コネクター周辺の耐久性に問題があると言われており、長期間使っているとコネクターの根本が断線するというのはiPhoneユーザーあるあるなのではないでしょうか?
Tough Line +10000は断線しにくい構造を採用し、10000回の折り曲げテストもクリアしているとのこと。
Makuakeのページには「通常の設計で作成したケーブルは3000回折り曲げると断線する確率が非常に高い」と書かれており、通常のケーブルよりも3倍以上丈夫なことがわかる。
100Nの圧力にも屈さない
上司からの圧力、政府からの圧力、社会からの圧力など、世の中には様々な圧力がありますが、このケーブルは縦の圧力にも強いのも特徴です。
椅子の足で踏んでしまっても断線を防いでくれるとのことで、ちょっとしたうっかりミスで断線させてしまうことはなさそうですね。
「100Nってこのぐらいだよ!」って書くために100Nってどのくらいの圧力か調べていたんですが、低学歴の筆者にはちんぷんかんぷんでした・・・
学生時代に物理勉強しとくんだった・・・
椅子の足で踏んでも大丈夫なら、相当なことがない限りは大丈夫そうですね。
選べる3種類の長さ
Tough Line +10000は0.5m 1m 2mから好きな長さを選ぶことが出来ます。
普通に使う時は0.5mで問題ないと思いますが、ちょっと長めのケーブルが欲しい場合は1mや2mを買ってみてもいいかも知れません。
2mもあればコンセントから離れた場所でごろ寝しながら使うことも出来ますね。
寝るときに枕のそばに置いて充電したいなんて時に便利かもしれませんね。
急速充電するには充電器も重要
急速充電をするにはケーブルだけではなく、アダプターにも気を配る必要があります。
具体的にはUSB PDに対応した充電器である必要があるのですが、iPhoneやiPadに付属している充電器は対応していません。
MacBookを持っている人であれば、MacBook用のアダプターを使うことで急速充電が可能ですが、MacBookのアダプターはサイズが大きく重いので、アダプターとのセットをおすすめします。
どこで買えるの?
まだ買うことは出来ません。
現在は「Makuake」というクラウドファンディングサイトで出資を募っているところで、2019年5月末頃に発送予定とのこと。
Makuakeでは目標額の8倍ほどの資金が集まっており、よほどのことがない限りは手元に製品がちゃんと届きます。
Tough Line +10000が一般販売される可能性は高いですが、クラウドファンディングの出資者は”一足先に安く”手に入れることが出来ます。
iPhoneやiPadの充電速度に不満を持っている人や、充電器が壊れてしまったという人はチェックしてみてください。
ケーブル単体だと0.5mが1250円、1mが1300円、2mが1480円の出資で入手可能です。
急速充電対応の充電器とのセットは2780円の出資で入手可能です。
1300円ほどで充電器とのセットで購入できるが、USB PD対応の充電器で1300円というのはかなりの破格なので、ぜひともセットコースへの出資がおすすめですね!
充電器とかよくわからんって人はとりあえず出資してみては?
「最近のiPhoneはケーブルを繋がなくても充電できるらしいけど、充電器とかよくわからん(笑)」
「付属のやつで十分っしょ(笑)」
世間の大半がこういう人だと思います。
一部のオタクだけが充電器やケーブルにこだわっているのは事実です。
ですが、世間の大半の人が「充電器は付属品が一番早い」と勘違いしているからじゃないでしょうか?
つまりは「付属品より早く充電できる充電器が3000円程度で手に入る」ので、よくわからんという人はとりあえず出資してみればどうでしょうか?
コメント