外でも快適インターネットを体感!WiMAX2+ルーター NEC WX03を試す!
皆さん外でインターネット使ってますか?
まぁ当たり前ですかね・・・
今の時代は家にとどまらず、外でもスマホやタブレットを使って気軽にインターネットを使える時代です。
それも非常に高速で外だから極端に遅いということもなく、非常に快適に使用できます。
今回は更に外でのインターネットを加速させる爆速WiMAX2+ルーターのご紹介です。
モバイル通信も非常に快適になった
少し前まではまだまだモバイルというと遅いというイメージでしたが、ここ数年で一気にモバイル通信は進化、革命といえるほど速くなりました。
固定回線も徐々に速度アップしていますが、体感では家でも外でもそんなに変わりなく使えるようになりました。
モバイル通信が快適になるまでには様々な道を通っていますが、その中でも少し変わった歴史を持つWiMAXの後継であるWiMAX2+ルーターのご紹介です。
WiMAX2+ルーター NEC WX03
外観
本体
中には本体、裏蓋、バッテリー、取扱説明書、USBケーブルが入っています。
ACアダプターは付属してないので充電には別途充電アダプターを用意する必要があります。
バッテリー容量は2890mAhとルーターにしては大きめだと思います。
本体裏側のバッテリー挿入部にはIMEIなどの情報の書いたシールが貼られています。
SIMはバッテリーの下に挿入するので電源を点けた状態でのSIM交換はできません。
とはいいましたが、モバイルルーターのSIMを交換することはほぼ無いと思うので問題は無いかと思います。
本体裏面のSIMスロットへSIMを挿入するのですが、SIMの挿入の仕方が少し特殊なので注意が必要です。
SIMを置いて上からロックする形ではなく、SIMを蓋側に予めセットして閉じることでロックすることができます。
ちゃんとSIMスロット付近にSIMの入れ方を書いているのによく読まずにセットしようとしていたのでSIMを入れるだけで20分位時間を使ってしまいました・・・
無理にセットするとSIMスロットを破損することも考えられるので注意が必要です。
本体上部には電源ボタンのみです。長押しで電源ON/OFFができます。
左側にはストラップホールがあり、ストラップをつけることもできます。
本体下部にはMicroUSB端子のみです。
電源を入れてみました。
言語は日本語と英語に対応しているようです。
SIMフリーというわけでもないので日本国内で日本人しか使うことはないと思うので英語対応はあまり意味が無い気も・・・
初回起動時は簡単にセットアップできる設定ウィザードが起動し、あまり詳しくない人でも簡単に設定できるかと思います。
ホーム画面?です。
パケットの上限を設定しておけばその上限までどのくらいか簡単に数字でわかります。
またよく使うであろうWi-Fiのパスワード表示などが出来る情報、よく使う設定をまとめたクイックメニュー、設定などの基本的な機能に簡単にアクセス可能です。
ルーターというと操作性が悪いイメージがあるのでこれは非常に良いですね。
クイックメニューにはよく使う設定であろうエコモードやWi-Fiの設定、QRコードの表示などがあります。
クレードル
クレードルの外箱は本体と違ってかなり質素です。
中身にはクレードル本体と説明書のみです。
シンプルですね。
クレードルには2つのインジケータが搭載されています。
インジケータは左が有線LANインジケータ、右が電源インジケータです。
充電しながら有線LANを使用できるので固定回線代わりに使えるかもしれません。
クレードル背面にはMicroUSB端子と有線LAN端子が搭載されています。
差込口がすこし奥まった位置にあるのでLANケーブルによっては抜き差ししづらいかもしれません。
クレードルの底面にはスペックが書かれています。
給電は5V/1.5Aまで対応しているようです。
クレードルに本体をセットしてみました。
MicroUSB端子でクレードルと本体が接続されます。
クレードルは本体よりも分厚く、大きめです。
実はクレードルの左右に装備されている謎のブレード?は実はアンテナです。
このアンテナのお陰で厚み方向への電波に強くなります。
スペック表
対応ネットワーク | WiMAX2+ |
重量 | 約110g(実測109g) |
バッテリー使用時間 | 【連続通信(Wi-Fi接続時)】 WiMAX 2+(ハイパフォーマンスモード※):約440分 WiMAX 2+(エコモード※):約740分 ノーマルモード:約600分 【連続通信(Bluetooth接続時)】 ※1、ノーマルモード:220~110Mbps(自動切り替え)、エコモード:110Mbps 【連続待受】 |
Wi-Fi | IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯) |
カラバリ | ホワイトゴールド ディープブルー |
※Speed Wi-Fi NEXT WX03|UQWiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+より引用
操作はタッチで!
以前に使っていたWiMAX2+ルーター「NAD11」はボタンでの操作でしたが、WX03はタッチパネルでの操作なのでより快適になりました。
NAD11の時はWi-Fiのパスワードを確認したり、通信量を調べるのが面倒でしたが、WX03はすぐに確認できるので非常に楽です。
NAD11は専用のアプリかブラウザから管理画面にアクセスする必要があったのですが、WX03は特に接続することすら必要ないのは良いですね。
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最大通信速度は440Mbps
※Speed Wi-Fi NEXT WX03|UQWiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+より引用
このWX03の特徴の1つがその通信速度。
国内でもかなりハイスペックなモバイルWi-Fiルーターですね。
4×4 MIMOに対応し、最大下り440Mbpsで通信することができます。
ですがあくまでもエリアによりけりなので都市部以外では220Mbpsまたは110Mbpsでの通信になる場合もあります。
届いてからしばらく大阪市内で使っているのですが、実測速度は100Mbpsを超えたことはないですね。
来年度からは東京なので東京であればもっと早くなるかもしれません。
ちなみに440Mbpsはハイパフォーマンスモードの時のみとなっています。
まとめ
通信速度に悩まされている人にオススメ!
通信速度に悩まされている人にぜひとも使って欲しいWiMAX2+ルーターですね。
通信制限に悩まされている人の打開策にはならないかもしれませんが、通信速度は非常に速いので非常に心強いですね。
外でテザリングでPCやタブレットを使っているひとなんかにはおすすめです。
サブ回線としてどうですか?
感覚がおかしいって言われるかもしれませんが、最初快適で制限後もある程度使えるサブの使い放題回線として使うのがオススメです。
周りの人も結構速度制限にかかっている人が多いので、メインのスマホを使って通信制限になかったらWiMAX2+回線を使うという運用もありかと思います。
WiMAX2+は通信制限がありますが、制限後でもそこそこの速度が出るので使い放題回線として使えるのではないでしょうか?
今回はここまでです。
ではまた!
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