こんにちはLowです。
今回は超超超定番マイクのShure SM58 ダイナミックマイクロフォンをご紹介します。
なんでマイクなんか買ったのか
少し前にこのミキサーを父が会社から貰ってきたのでせっかくだから何か使おうかと思って買いました。
このミキサー、エフェクターついてるのでカラオケマシンにうってつけなんですよね^_^
ダイナミックマイクとは
このSM58はダイナミックマイクというものなのですが、マイクにはいくつか種類があります。
マイクの種類
エレクトリックコンデンサーマイク
エレクトリックコンデンサーマイクはいわゆるPCマイクです。プラグインパワーと言い、3.5mmジャックから給電される弱い電圧で駆動します。
プラグインパワー対応のミキサー以外では動かないので注意してください。
基本的にオーディオインターフェイスやミキサーでは使えないものと思ったほうが良いです。
ダイナミックマイク
こちらはよく見る持ち手が合って丸いボールがついてるような形をした一般的なマイクです。
XLRケーブル接続でバランス駆動の物が多いです。特に必要な電源とかはなくミキサーやオーディオインターフェイスに繋げばすぐ動き、管理も特別厳重にする必要がなく気軽に使えるので最もいろんな場所で活用されています。
コンデンサーマイク
こちらは先ほど出たエレクトリックコンデンサーマイクとは違い、ファンタム電源と呼ばれる48Vの電圧をかけてあげることにより駆動します。
ミキサーによっては12Vとか24Vとかしか供給できないものがあるので注意してください。(低い電圧でも駆動するマイクもあります。)
また、湿度や振動に弱く、使うときはショックアブソーバーを使ってスタジオで使い、補間は防湿庫に入れるなど、管理・運用が少し難しいという欠点があります。その分繊細な音を録音できるのでプロミュージシャンとかアニメの声優さんのレコーディングとかで使われたりします。
Shure SM58
このマイクは割りとイヤホンのSE215とかで有名なShure社です。SM58はいわゆる業界標準的なマイクで放送局からラジオ局、ライヴ会場とかその他色々、個人ユーザーから企業、公的な機関等、いろいろな場所で使われてる超超有名なマイクです。
開封
だらだらいろんなことを書いても仕方ないので開封していきますね。
今回買ったものは
・Shure SM58
・CANARE EC05B(XX) BLACK
・TOA ST-65A
の三点です。
箱はこんな感じになっています。偽物がかなりあるので箱がちょっとでも違ったら疑ったほうがいいですね。
付属品は簡単で、マイクポーチ、スタンド用のホルダー、スタンド用のネジサイズ変更器具、ケーブルバンド(使い方不明)、取説類、本体となります。
スタンドとケーブルは普通に簡易的な梱包だったので写真はなしで(撮り忘れただけ)。
マイク等の機器を買う時の注意点
SoundHouseが基本的に一番安いのでそこで探すことが多いと思いますが、SoundHouseではよくClassicPro(クラシックプロ)の製品が結構上位に出てくることが多いです。ClassicProの製品はSoundHouseオリジナルブランドで、基本的に安かろう悪かろうな製品です。
マイク用XLRケーブルのコネクタには基本的にITT CANNON製と、NEWTRIK(ノイトリック)製のものが使われるのですが、ClassicProはITTに似た形状ですが、中国製の低品質なものを採用しています。
実際にネジが緩んでいたりとかケーブル品質自体が悪いということがレビューにも書き込まれていますし、そんなに高いものでもないのでCANARE等の信頼できる高品質なメーカーを選択されると良いと思います。
音質評価
他のダイナミックマイクを持ってない上、ミキサーとPCの接続がミニピンジャック接続という最悪な環境なのでまともに評価できてるか怪しいですがそれでも個人的には満足行く音質でした。
若干低音域が強いような気もしますが、マイクから離れると低音は弱くなりますし、イコライザーでも調整できるので問題ないと思います。
録音した音声データを載せたいのですが、あいにく筆者歌が下手なものでまともな音源が取れなかったのでその点はご容赦ください。
代わりにタイピング音を収録したのでそちらをお聞きください。(キーボードは東プレのRealforce 91UDK-Gです。)
総評
ダイナミックマイクで悩んだらとりあえずこれ買っておきましょう!作りも非常にしっかりしてるのでBehringerとかのものより長持ちするでしょうしおすすめです。
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