物理キーボードで進捗バッチリ!ライター、ブロガーにこそ使ってほしい「BlackBerry Key2 BBF100-6」をレビュー

BlackBerry Key2
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世の中には文章を書いてお金をもらう職業が多くあります。

「ライター」「ブロガー」と呼ばれる人たちもその一人で、毎日のように記事を書き続けています。

そんな「ライター」や「ブロガー」と呼ばれる人たちの中には、家にいる時はもちろん移動中やトイレ中、寝る直前まで原稿を書いている人も居るでしょう。

今回はそんな「ライター」や「ブロガー」と呼ばれる人たちにおすすめしたいスマホを紹介します。

文字を書く仕事に必須なキーボード

世の中にはキーボードに一切触れないで出来る仕事も多くありますが、ライターやブロガーなどの俗に言う「物書き」の仕事ではむしろ、キーボードにしか触れていないレベルでキーボードを触っています。

「キーボードなんて文字が打てればそれで良い」と言われればそのとおりですが、キーボードにはこだわったほうが手への負担がかなり減りますし、速度やモチベーションも違ってきます。

パソコンのキーボードはもちろんですが、スマホも例外ではありません。
とは言っても普通のスマホはフリック入力が主流で、ソフトウェアキーボード以外でキーボードと呼べるものは搭載されていません。

ですが、中には”物理キーボード”を搭載したものもあるのです。

それが今回紹介する「BlackBerry Key2」なのです。

BlackBerry Key2 BBF100-6

ガジェットマニア御用達、日本語で海外端末が買える「exepansys」で購入しました。

国内版はこちら

外観

外箱

外箱を留めているシールもBlackBerry

USBケーブル、イヤホン、ACアダプターが付属している

説明書とSIMピン、BlackBerryシールも付属

本体表

本体裏

本体裏面にはBlackBerryロゴとデュアルカメラ

素晴らしいQWERTYキーボード

USBもType-Cになり、近代化しました

今や珍しくなったイヤホンジャックも搭載

本体右側面
左から便利キー、電源ボタン、ボリュームボタン

スペック表

ネットワーク3G HSDPA 850/900/1700(AWS)/ 1900/2100
LTE Band1(2100)、2(1900)、3(1800)、4(1700/2100)、5(850)、7(2600)、8(900)、12(700)、13(700)、17 (700)、19(800)、20(800)、26(850)、28(700)、32(1500)、38(2600)、39(1900)、40(2300)、41(2500)
サイズ151.4 x 71.8 x 8.5 mm
重量168g
SIMデュアルSIM(NanoSIM x2、DSDS)
ディスプレイ4.5インチ 1080x1620px アスペクト比 3:2 ゴリラガラス3採用
OSAndroid 8.1.0 Oreo
CPUQualcomm Snapdragon660(4 x 2.2 GHz, 4 x 1.8 GHz オクタコア)
RAM6GB
ストレージ64/128GB
microSD最大256GB (SIMスロット2と共用のため、SIMスロット2との同時使用不可)
メインカメラ12MP, f/1.8 等倍
12MP, f/2.6 2倍
インカメラ8 MP f/2.0 1080p @ 30fps
イヤホンジャックあり
Wi-FiWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、デュアルバンド、Wi-Fi Direct、テザリング
Bluetooth5.0
NFC対応
USBType-C, USB3.0
FMラジオ対応
バッテリー3500mAh

参考ページ:BlackBerry KEY2 – Full phone specifications

価格はそこそこ、動きはキビキビ

5万円ほどで購入可能な安価な端末ですがCPUはSnapdragon 660を搭載し、RAMに関しては6GBも搭載されているので「遅い」と感じることは全くありませんでした。

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5万円台のスマホはミドルハイと呼ばれる価格帯かと思いますが、動きだけ見ればハイエンド機と遜色ないレベルのキビキビさでストレスは感じませんでした。

文字入力はもちろんですが、ネットブラウジングやTwitterも捗るので進捗を上げるために買ったのか、遊ぶために買ったのか・・・

21%広くなったキーボード面積

キーボード面積は前機種の「BlackBerry KeyOne」よりも”21%”も広くなってかなり打ちやすくなったみたいです。

筆者はBlackBerry初心者で、今までに持ったことがあるのは「BlackBerry Priv」だけなので21%がどの程度かは体感できませんでしたが、Privよりも遥かにタイピングしやすくなっていました。

キーボードは21%も広くなったのに、筐体サイズはKeyOneと変わらないのもポイントですね!

キーはマットな表面加工に

BlackBerryのコンセプト自体はとても好きなのですが、KeyOneが出た時に買い換えなかったのは「キーの表面加工」が理由の1つでした。

KeyOneのキーは光沢感のある表面加工で指紋の汚れが目立ちやすく、グリップ感も強めなのでタイピングしにくいと思っていました。

このあたりの好みはそれぞれですが、筆者はどうしても好きになれなかったのでPrivから買い替えませんでした。

ですが、Key2はマットな表面加工で指紋の汚れが目立ちませんし、ある程度指を滑らせることが出来るのでタイピングもバッチリです。

意外とゲームもできるか?

BlackBerryは「ビジネスフォン」というコンセプトなので、ゲームをサクサク動かすことに注力しているわけではないですが、CPUの性能アップでゲームもこなせるスペックになったと言えるのではないでしょうか?

前機種 KeyOneはSnapdragon 625、その前のPrivはSnapdragon 808を搭載し、お世辞にも”性能が良い”とは言えませんでしたが、Key2はSnapdragon 660を搭載したことである程度ゲームも遊べます。

試しに「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」をインストールして遊んでみましたが、たまにすこしの遅延を感じることはあったものの、全体的には快適に遊ぶことができました。

物理キーボードがある分画面が小さくゲームに適しているとは言えないですが、十分なパフォーマンスを発揮してくれます。

Type-C採用、指紋センサー追加で近代化

これに関しては前機種KeyOneからですが、USB端子がType-Cに変更され、スペースキーには指紋センサーが仕込まれました。

セキュリティーの高さを推しているBlackBerryですが、指紋センサーなどの生体認証の導入は他社に遅れを取っていたので、これは素直に嬉しいです。

最近では大体のデバイスがType-Cを採用しているので、持ち運ぶケーブルをType-Cに統一できるのも普通に嬉しいですね。

カメラも大きく進化、「撮れる」から「キレイに撮れる」へ

カメラも大きく進化しました。

今まではシングルカメラでしたが、Key2ではBlackBerryシリーズ初となるデュアルカメラを搭載し、ポートレートの撮影なども可能になりました。

Privを使っているときもカメラがすごく悪いとは感じませんでしたが、写真の綺麗さで言うなら他のスマホの方が有利でした。

BlackBerryはビジネスフォンなので「インスタ映えする写真が撮る」「ポートレートでエモい写真を撮る」という用途には使いません。

あくまでも記録として割り切って使っていましたし、筆者自身それはそれで切り詰めていてアリだと思っていましたが、良くなるのに越したことはありませんね!

入力には難あり?IMEは切り替え必須

入力には難ありで、キーボードは使いやすいのにIME(文字入力ソフト)は正直使いにくいです。

そもそもBlackBerryのキーボードは英語圏での利用を前提にしているので、日本語入力に向いていないという問題もあります。
ひらがな、カタカタ、漢字、アルファベット、絵文字などの複数の言語を切り替えながら使うのは日本ぐらいでしょうし、こればかりは仕方ない気がします。

Androidで使えるソフトウェアキーボードだとGoogle日本語入力が気に入っていますが、BlackBerryだとイマイチ使いにくい・・・

ということでいろいろ探していると”Google日本語入力のオープンソース版”である「Mozc」をもとに開発された「AquaMozc」というIMEにたどり着きました。

[appbox googleplay jp.gr.aqua.mozc]

日本人がBlackBerryを快適に使うために開発されたIMEで、実際にBlackBerryを使っている人が開発しているとのこと。

作者を詳しく調べていくと、どうやら「Jota+」を開発した人とのこと。

Jota+はAndroidでは名の知れたテキストエディターで、Android2.3の時期にはすでに存在していたぐらいの古くからあるアプリです。

Aqua Mozcは1620円する有料アプリですが、Jota+の作者と知ったので即購入。
Jota+にはお世話になったのでその分だと思えば安いもんです。

Aqua Mozcの詳細については別記事にしたいと思います。

BlackBerryを買った or 買いたいけど、日本語入力が不安という人はAqua Mozcを検討してみてください。

まとめ

BlackBerryは実質タダ

BlackBerryは実質タダです。

何いってんだこいつと思ったかも知れないですが、筆者は”一応”「社畜 兼 ライター 兼 ブロガー」なのです。
つまり、文字を書くことでお小遣い稼ぎくらいの金額ではありますが、お金を稼ぐことができます。

この記事に500円ぐらいの価値があったとすれば、BlackBerryで100記事書けば”実質タダ”なのです。

何を言いたいかと言いますと、「仕事に使う道具にはこだわろう」ってことですね。

どんな仕事もそうですが、仕事に使うものは使いやすい物を選ぶのが良いので、仕事道具を見直してみてはいかがでしょうか?

BlackBerryを買ったことでライター業が捗って、脱社畜出来る日がやってくるかも知れませんね!

ながらスマホが増えた

ながらスマホの頻度がかなり増えました・・・
電車の中、待ち時間はもちろん、歩いて移動中なんかもBlackBerryで記事を書き続けているので、これはこれでどうなんだろうと思うときも・・・

BlackBerryに限らないことですが、スマホの使い方にご注意を!

スマホは10万もあれば買えますが、人の命は10万では到底買えませんので・・・

コメント

  1. 匿名 より:

    BlackBerryは他にはない物理キーボードがあるから一部では凄いですよね。
    自分はまだ高校生ですが、ガジェットオタクなのでこういうサイトを見るのがかなり好きです。

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