突然ですが最近のスマホはかなり進化し、カメラ性能も向上してきました
私が最初に使ったスマホはauのAndroidスマートフォン「htc EVO WiMAX(ISW11HT)」でした
当時としてはなかなかの良機種でカメラも800万画素と当時としてはかなり良いほうでした
ですが最近ではさらに高解像度化し2000万画素など画素数であれば一眼レフカメラに並ぶレベルになってきました
今回はそんな進化するスマホのカメラをもっと楽しくする
スマホレンズのご紹介です
1. スマホカメラの特徴
かなりきれいに撮れる
携帯のカメラというとおまけというイメージが強いですが最近ではデジカメ顔負けの画質で写真が撮れる場合もあるくらいにきれいに撮れるようになりました
センサーやレンズなどの物理的な進化はもちろん、CPUの性能向上により、扱える情報量が増えたのも原因の1つです
プロセッサーの進化により扱える画像の最大サイズがケタ違いに上がり、今では4K動画なども手軽に撮ることができようになりました
でも弱点はもちろんある
綺麗に撮れるようになったスマホのカメラですが、それでもやはり、弱点はあります
センサーの大きさが小さいため、あまりボケを表現できなかったり、暗闇で大量のノイズに悩まされたり・・・
またデジタルズームのみしかできないスマホではズーム時には光学ズームにはどうしても敵わなかったり・・・
つまりスマホはまだまだ発展途中でオールマイティーなカメラではないわけです
スマホは限られたシチュエーションでデジカメレベルの写真を撮れるあくまでも携帯電話のおまけの域をまだまだ脱出できません
でも携帯電話だからこその強みもある
通信可能なので撮った写真をすぐに送信したり、SNSで公開したりできます
またリアルタイムでエフェクトをかけたり、写真を撮ってその場でそのままレタッチできたりとデジカメや一眼レフにはできない即時編集、送信ができるのは非常に強いですね
一眼でしっかりと撮った写真には及ばないかもしれませんが、サッと撮ってそのままSNSに投稿するのには非常に適した端末だと言えます
リアルタイム合成や補正
最近ではリアルタイムで立体映像を合成したり、補正したりする機能も搭載されて自撮りなんかも流行ってますね!
私もSONYさんからXperia Z4やZ5を借りたい際にそういったリアルタイム合成の機能を堪能しましたがかなり良かったです!
色々なエフェクトをリアルタイムで掛けれるので撮ってみてから上手くエフェクトがかかっているかなどを気にする必要がありません
これは非常に便利でした
2. Seneo スマホカメラレンズ
この製品はSeneoさんより提供いただきました
外装
箱は特にいうこと無くシンプルなデザインですね
開けると中から大きめのハードケースが出てきました
元からカラビナも付いているのでバックなんかに付けておくのが良いかもしれません
というかハードケースなのでそういった運用が前提な気もします
開けるとこんな感じです
カメラレンズ3種類がきっちり収まるサイズなので他になにか入れれそうにはありませんが必要最小限で良いですね
レンズは3種類で刻印で分かる通りですが左から0.36倍ワイドレンズ、180°フィッシュアイレンズ、20倍マクロレンズとなります
内容物はスマホレンズ本体とクロスです
写真を撮ってみる
レンズなのでもちろん写真を撮らないといけません
ということで自撮りなどはしませんがとりあえず写真を撮ってみます
使用端末:Nexus 6P
モード:オート、HDRなし
通常
部屋が汚いのはご容赦ください・・・
真ん中はAOCのロゴに合わせてあります
0.36倍ワイドレンズ
ワイドレンズはかなり広範囲が写っていることがわかります
ですがワイドレンズではケラレ(レンズ自体が写真の周囲に写りこんで被写体が欠ける現象)はありません
周りは曇りのような物が気になりますがスマホ用ということで仕方ないですね
かなり高い一眼用のワイドレンズなどはもっと綺麗に写るようですが数十万円とかしますからね・・・
180°フィッシュアイレンズ
こちらはワイドレンズよりも広範囲が写っていますが端のほうがかなり圧縮された感じになっています
またケラレも結構あり、周りに大きく黒い部分が写っていますね
ですが狭い部屋でも部屋全体が写せたり、接写できたりとレビュアーには結構いいかも知れません
後は面白い自撮りとか撮れそうですね!
20倍マクロレンズ
こちらは手元に合った楽天カードです
(最近Tカードも作りました)
手前のキャラが持っているレジ袋にフォーカスを合わせてなるべく接写してみます
Nexus 6Pのカメラ(スマホレンズ無し)ではここがピントの合う限界でした
ですがマクロレンズを使うとここまで写すことが出来ます!
ちなみにこのマクロレンズは接写というよりかは顕微鏡とかルーペに近い感じがします
マクロレンズで楽天カードを撮影するNexus 6Pを撮影するNexus5の画像がこちら
ネタかな?と思うような光景ですね・・・
レンズに透明なレンズフードの様な物がついており、この距離で焦点が合うようになっているようです
これは斬新なマクロレンズだなぁ・・・と思いましたね
各レンズの大きさ
左から180°フィッシュアイレンズ、20倍マクロレンズ、0.36倍ワイドレンズとなります
意外と0.36倍レンズが一番デカイという結果になりました
3. 良いポイント
楽しい
まずこれですね
実用性以前にこうやって色々写真撮っていると思うのが非常に楽しいということです
普段見慣れたはずの風景が違って見えるので面白みがあります
自撮りなどに持ってこい
今回はNexus 6Pのメインカメラに装着して撮影しましたがインカメラに装着して自撮りなどに持って来いですね!
大体のスマホだと手で持って撮った場合は3人、4人が限界ですがワイドレンズ等をつけると頑張れば10人くらいで撮ることが出来ます
記念撮影の大好きな女子の皆様にはおすすめです!
地味に嬉しいハードケース
スマホカメラレンズは以前に1つだけ買ったことがあるのですが、布のポーチが付いていただけでこんな良い感じのハードケースは付いていませんでした
それを考えるとこの価格帯で運搬時も安心なハードケース
4.イマイチなポイント
周りがかなり歪む
これは広角レンズあるあるなのですが
周りがかなりゆがみます
そのため撮れる範囲は広がっていますが端のギリギリまで綺麗に撮れるというわけではないのでトリミングなどが必須になってきます
そこは弱点ですね
結構場所をとる
こちらのレンズはハードケース付きの中ではかなりコンパクトだと思うのですがそれでもバッグに入れっぱなしというわけにはいけません
結構場所を取ります
そのため多少バッグの中に余裕がいるのは少し弱点ですね
5. まとめ
面白くて高品質
面白い写真が取れて更に実用的で高品質なカメラレンズですがお値段はそんな高くないのでオススメです!
以前に買った安いカメラレンズは真ん中の方でも曇ったような画質になってしまい、あまり好印象はなかったのですがこの製品は非常に高画質で「ただのおもちゃ」という認識から「使えるおもちゃ」という認識に変わりました!
景色を撮ったりするときに便利
意外と役に立ったのが景色の撮影です
もうちょっと広く撮りたいなという時にワイドレンズを使って写真を撮ったこともありました
またイベントなどの記事であれば会場の様子をフィッシュアイレンズやワイドレンズで撮ると良いかなと感じました
今回はここまでです
ではまた!
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