こんにちはLOWです。
今回は4Kモニタをついに導入したのでそちらの紹介をしていきたいと思います。
LG Electornics 27MU67-B
今回購入したのはLGの27インチ4Kモニタです。
このようなスペックでかなりいい感じです。
AMD Freesyncテクノロジーやフリッカーフリーにも対応しています。
付属品はHDMIケーブル一本と、miniDP-DPケーブルだけでした。
DP-DPが付属してないのでご注意ください(モニタ側のminiDPに接続すればPCは側のDPは使えます)
4Kとは
4Kは画面解像度。要するに画面を構成してるドット数の量を表す言葉の一つで、3840×2160または4096×2160のことを指します。
テレビとかでよく耳にするのではないでしょうか。
最近ですとテレビが東京オリンピックまでに8Kになるって言われてたりしますが(笑)
まあ言葉で話すよりも見たほうが速い!ということで以下の画像を御覧ください。
はい。FullHDの4倍の広さです。縦横ともに二倍です。
メッチャクチャ広いです。
そして同じ画面サイズの中に収めた場合、4倍の画素が詰め込まれることになります。
AppleのRetinaディスプレイみたいな感じに一つ一つの画素を識別することができません。
Windowsでは8以降画面上のボタン等のサイズとかを大きくすることでもの凄っく文字サイズが小さくなってしまうのを防ぎながら、4Kの高精細ディスプレイを使えるような機能が備わっていますが、僕はAfterEfffectsでの画面表示領域不足を解消するためにこちらのモニタを買ったので等倍か、もしくは125%程度で使っていきたいと思います。
AfterEffectsの画面もまあこんな感じで超広いです。
AfterEffectsではタイムライン表示もがあるのですが、エフェクトとかいじっているとどんどん下に伸びていくし、上のプレビューで4面ビューを有効にするとかなり狭くなってしまうので4K表示はかなり有効です。モニタを買ってからあまりAfterEffectsを触っていないのですが、文字が読みにくい以外はとても快適です。
色
このモニタはsRGB99%表示と10bit表示に対応しており、かなり鮮やかな表示が可能となっています。
せっかくなので以前から使っていたiiyama ProLite X2377HSとの比較をしてみたいと思います。
X2377HSの主なスペックはFullHD 23インチ IPS GtoG 5msです。
※画像はEOS70D EF18-135mm f3.5で1/100 f3.5 ISO1600で撮影しました。
27MU67-B
X2377HS
画像はAfterEffectsで制作した8bitのPSDです。
写真だとわかりにくいかもしれないですが黒部分が圧倒的に27MU67-Bのほうが黒いです。
画素が完全に発光しないOLEDに比べると流石に甘い部分がありますが液晶の中ではかなり優秀な部類ではないでしょうか。
Displayportでの不具合
実はDisplayportは特殊な仕様があると言われていたりして、Displayportでは電源を切断した場合PCから切断されたと認識されてしまうことがあるらしいです。
27MU67-Bの場合は、本体の電源ボタンでの電源切断は特に問題ありませんでしたが、コンセント側で切ってしまうと、PCから切断されたと認識されます。(他のモニタのDVI HDMI D-SUBではつながったままです)
ディスプレイの入力切替は特に問題はありませんでした。
(長時間放置していた時、切断されていた時がありましたが、これは多分miniDPケーブルの接触不良かなと思います。)
注意点
4Kのモニタを利用するにあたって注意点が一つあります。
4Kはまだ出てそこまで時間が経ってないので非対応なPCが数多く存在します。
対応状況を調べるにはHDMIもしくはDisplayPortのバージョンを調べる必要があります。
HDMIでは30pで1.4以上、60pで2.0以上が必要となってきます。
Displayportでは1.2以上が必要となります。
※例外として、KeplerGPUでバージョン340以上の場合、HDMI1.4であってもYUV420 8bitで4K 60pを転送できる特殊モードが存在するようです。詳しくは調べてください。
まとめ
この4Kモニタ LGで5万強と格安なのでかなり心配だったのですが、想像以上にいいものでした。
4Kモニタ欲しいけどあまりお金ないよって人にはとても良い選択肢ではないでしょうか。
ただ完全に正確な表示とはいえないので、細かい色補正等が必要な方はEIZOのColorEdge等のカラー調整可能なディスプレイをおすすめします。
コメント