スマホ最強と評価されたカメラはいかに?HTC U11をレビュー!
皆さんスマホで写真撮りますか?
携帯電話にカメラが搭載された頃は「写るだけ」という画質や性能でしたが、後にカメラに特化したモデルが結構出ました。
ガラケー時代だと、SONYのコンデジである「Cyber-shot」の名前をつけられたガラケーなんかも発売されました。
今回紹介するHTC U11もその1つで、カメラに非常にこだわった端末となっています。
HTCサポーターズクラブについて
今回はHTC主催する「HTCサポーターズクラブ」という企画に参加し、新製品モニターキャンペーンに申込んだところ当選しました!
ということで、HTC U11を1ヶ月ほどHTCさんからお借りして使っているというわけです。
このHTCサポーターズクラブは誰でも参加することができます。
私は社畜なので行けませんでしたが、台湾のHTC本社のイベントに参加できるというキャンペーンもありました。
しかもなんと!旅費や宿泊費はすべてHTCが負担してくれるという太っ腹ぶり・・・
HTC好きの人なら登録して損はないかと思います!
外観
角があまりない、丸っこいデザインをしています。
背面は全面ガラスで、真珠のような上品な輝きが所有欲を満たしてくれます。
今回はアイス ホワイトをお借りしました。
アイス ホワイトを含めて4種類のカラーバリエーションで展開されています。
左から
アメイジング シルバー
サファイア ブルー
アイス ホワイト
ブリリアント ブラック
となっています。
個人的にアメイジング シルバーの色合いは好きですね!
HTCといえばレッドのイメージがあるので、レッドが出ないのは少し残念ですね・・・
限定販売とかするのかな・・・?
国内ではSoftBankとauから発売されます。
SoftBankではすでに発売されています。
auは予約受け付け中とのことです。
SoftBankでは、アメイジング シルバー/アイス ホワイト/ブリリアント ブラック の3色で展開。
auでは、サファイア ブルー/ブリリアント ブラック の2色で展開のようです。
背面下側にはマイク穴が見えます。
HTC U11には合計4つのマイクが搭載されており、3D録音などもできるようになっています。
本体底部にはType-C端子とマイクなどが搭載されています。
左の謎の溝は何かと思いましたが、スピーカーでした。
ちなみにイヤホンジャックは廃止され、付属のType-C オーディオ変換ケーブルを使ってオーディオジャックに変換するか、後述する付属のイヤホンを使用する形になります。
本体上部にはマイクとSIMトレイ兼microSDカードトレイが搭載されています。
右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
電源ボタンは表面に凹凸があるので押し間違えることはないです。
指紋認証センサーはHTC10と同じく本体下部に搭載されています。
認証速度は非常に高速で、指紋センサーの面積は小さめであるものの、認証率も高くストレスにはなりません。
認証速度自体はHTC10とそんなに変わっていないように感じます。
指紋認証センサーの左右にはタッチキーを搭載、オンスクリーンキーではない分画面が広く使えるので良いですね。
バックライトは結構明るいので、暗闇で使うと眩しく感じるときもあります。
3Dガラス搭載で側面から画面まで流れるような滑らかさです。
最近流行りのエッジスクリーンのように、曲面ディスプレイではありません。
その為曲がっている部分には何も表示されませんが、手に馴染むフォルムで非常に持ちやすいです。
HTC U11には付属品としてケースが付いています。
厚さは薄めで、左右が広く開いたデザインです。
左右が広めにあいているのは、左右に搭載された感圧センサーによるエッジセンスを使うためです。
背面下部のマイク穴もしっかりと空いており、付属品ながらしっかりとしています。
ケースが画面より少し出っ張っているので、伏せて置いても画面が傷つくことはありません。
これは非常に良いですね。
付属品だからと言って侮れないクオリティのケースです。
付属品といえばこのイヤホン!
Type-C接続で、HTC U11専用なので他のType-C端末に挿しても使えることができない、完全専用のイヤホンですが、音質がかなり良いです!
ノイズキャンセリング機能やHTC Uソニックによる最適化などにも対応しているハイエンドイヤホンで、付属品にしてはかなり豪華かと思います。
スペック表
モデル名 | HTC U11 |
CPU | Snapdragon 835 MSM8998 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
OS | Android 7.1 |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
ディスプレイ解像度 | 2560×1440 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
重量 | 約170g(実測 171g) ケース装着時 188g |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver4.2 |
最大通信速度 | 下り 最大558Mbps 上り 最大50Mbps |
メインカメラ | SONY IMX362 1200万画素(ウルトラピクセル) |
インカメラ | 1800万画素 |
microSD | 200GB対応 |
防水 | IPX7 |
防塵 | IP6X |
スペックは非常に高く、最新CPUと4GBのRAMでサクサク快適です。
またイメージセンサーはSONYのIMX362を搭載。
1.4μmのピクセルサイズで暗所でもかなり明るく写すことができます。
小さめのボディでありながら5.5インチの大画面であることも特徴の1つ。
まとめ
よくまとまった良い端末
私は自称ケータイオタクなのでこういったド安定の機種ってあんまり買わないんですが、今回触ってみて思ったのは「普通に使いやすい」でした。
デュアルカメラやすごく個性的な機能があるわけではないのものの、基本スペックとチューニング、使いやすい独自機能を備えて非常に使いやすい安定した端末というイメージがします。
カメラ、オーディオ、CPU性能、どれをとっても不足なく快適に使えるので、普段から個性的な機種を使っている私からすると無難で非常に安定性の高い端末で使っていて気持ち良いです。
カメラが最高に良い
カメラは本当に良さしかないですね・・・
夜の風景や、照明が暗い場所での飯の写真などなど色々撮ってみましたが、安定して綺麗です。
HDRの処理が早いのも特徴で、Nexus 6Pで同じ条件で撮った場合は10秒程度かかるのに対してHTC U11は2秒ほどでHDR合成を終わらせてしまうので、サクサク写真を撮れます。
カメラの作例などについては、また別の記事で紹介します。
今回はここまでです。
ではまた!
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