ワイヤレスなんて当たり前?充電もワイヤレスなゲーミングマウス「Corsair DARK CORE RGB PRO SE」レビュー

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充電までワイヤレス

なんと言っても「Corsair DARK CORE RGB PRO SE」は対応するマウスパッドやQi充電器を使うことで充電もワイヤレスでできるのが最大の特徴です。

ワイヤレスマウスは今や当たり前になりましたが、充電までワイヤレスでできる「真のワイヤレスマウス」は他のメーカーを含めて数えるほどしかありません

大体の場合は乾電池か充電式のバッテリーを搭載しているので、電池を交換したりケーブルを挿して充電したりと面倒を見ないといけないのです。

これを使う前は以前に提供してもらった「Corsair HARPOON RGB ワイヤレス」を使っていましたが、充電がめんどいだなと感じたことは1度もありませんでした。

でももうダメですね・・・。

一度ワイヤレス充電を使い始めると戻れません。

ちなみにワイヤレス充電はマウス専用ではなく一般的なQi規格を採用しているので、Qi規格の無線充電器でも充電できます。

サイドボタン2つ + マクロボタン2つ

このマウスにはサイドボタン2つマクロボタン2つが搭載されており、更にすべてのボタンが専用ソフトでプログラム可能です。

サイドボタンには通常時は戻る、進むを割り当てておき、ゲーム用に違う操作を割り当てるなんてことも出来ます。

デフォルトではDPIを上げるボタンやDPIを下げるボタンとして割り当てられていますが、筆者はメディアプレイヤーの再生/一時停止を割り当てています。

ゲームはもちろん画像加工、動画編集や普段の事務作業なんかにも便利に使えるので、クリエイターの人にもおすすめできますね!

マウスパッドに合わせてキャリブレーションも

マウスパッドにあせてキャリブレーションする機能も搭載しているので、マウスパッドに関係なく最適な感度に調節できるので、お気に入りのマウスパッドを使えます。

以前はソフトタイプのマウスパッドを使っていましたが、今回のマウスと合わせて提供していただいたハードタイプのマウスパッドに変えました。

マウスパッドを変えたときにハードタイプに合わせてキャリブレーションしてから、ソフトタイプのものに戻すと感度が極端に落ちたような状態になるので、キャリブレーションはしっかりと機能しています。

Corsair DARK CORE RGB PRO SEは、マウスパッドに合わせたキャリブレーションまで出来てしまうほどハイエンドなマウスです。

遅延少なめ、スペックマシマシ

DARK CORE RGB PRO SEも以前に紹介したHARPOON RGB ワイヤレスと同様にCorsairの独自技術「SLIPSTREAM」を搭載しており、ワイヤレスながら遅延は最小限に抑えられています。

その遅延速度は1ms(1/1000秒)未満とのこと。

有線と同等かそれ以上のレベルで遅延が少ないので、直感的な操作が可能です。

FPSやアクションゲームなどの1フレームを競うような競技シーンで大きなアドバンテージが生まれるのではないでしょうか?

遅延が少ないことも売りにしているCorsairのゲーミングマウスですが、マウス自体のスペックも高いのが特徴です。

最大18000DPIの高感度センサーを搭載しており、最大2000Hzという速さで高速に操作を同期するので、遅延を感じることは全くありません。

DPIも100~18000DPIまでを1DPI刻みで設定可能で、過剰とも言えるスペックです。

スマホも充電できる無線充電対応マウスパッド

Corsair DARK CORE RGB PRO SEと合わせて無線充電対応のマウスパッド「MM1000 Qi ワイヤレス充電マウスパッド」も提供していただきました。

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ハードタイプのマウスパッド。
裏面にはゴム素材でドット加工が施されているので、ずれることはありません。
Corsair DARK CORE RGB PRO SEを添えてみました。
そこそこ広いので、ローセンシの人でも使いやすいと思います。
右上にはQi充電対応の無線充電ゾーンに印がついています。
こんな感じでマウスを置いて充電できます。
Qi非対応のデバイスを充電するためのアダプターも付属しているので、充電を無線化することも可能です。
Qi非対応のスマホもこんな感じで充電することも出来ます。
マウスパッド側のケーブルの根本にはUSB3.0ポートもあるので、他のデバイスをつなぐことも出来ます。
カードリーダーなんかを挿すと便利かも知れません。

このマウスパッドは独自の無線規格ではなく、一般的な無線規格である「Qi」を採用しているので、Qi対応のスマホや無線イヤホンなんかも充電できます

iPhoneシリーズやAir Podsのワイヤレス充電なんかも置いておくだけでできるので、マウス以外の充電もかなり楽になりますね!

実際に使ってみて

届いてから約2週間、実際に使ってみた感じたのは「プロユース仕様」ですね。

どんな職業にもその道の”プロ”と呼ばれる人たちがいますが、このマウスはまさにプロに向けて作られているマウスです。

数値上のスペックはもちろん、高精度なマウス操作が可能なのでカーソルの飛びや違和感なども全く無く、遅延を感じることもありませんでした。

少し大きめのマウスなので手に合う合わないはあると思いますが、大きめのマウスが好みの人にはかなり刺さる製品ではないでしょうか?

小さいマウスが好みの人にはこっちがおすすめ

小さめのマウスが好みの人には「HARPOON RGB ワイヤレス」がおすすめです。

今回紹介したCorsair DARK CORE RGB PRO SEよりは性能は落ちるものの、DPI設定を細かくできる高性能なゲーミングマウスなので、かなり使えると思います。

残念ながらHARPOON RGB ワイヤレスはワイヤレス充電に対応していないので、ケーブルを繋いで充電する必要がありますが、それでもかなり便利に使えます。

テレワークがまだまだ続くこんなときだからこそ、マウスやマウスパッドを新調してみてはいかがでしょうか?



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