【Xperiaアンバサダー】気になるXperia Z4の発熱について

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以前のアンバサダーイベントから約3週間ほどXperia Z4とSmartWatch3を使っているのですが、やはり気になるのは発熱

今回は発熱についての記事です

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1.Xperia Z4のオクタコア

SnapDragon 810の発熱

Z4は高スペックを目指した結果としてQualcommの最新CPU 810を搭載しています

その810は高性能クアッドコアCPU中性能クアッドコアCPUを組み合わせ、処理を効率よく高速にこなすCPUとなっています

そのためコアが 非対称型になっています
なのでこれは実質的にはオクタコアとは言いにくく、クアッドコアx2という感じになっています

Intelの某CPUを思い出させるような構造ですね…

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そのために非常に発熱量も多くなっています

810の発熱問題

実はCPUがリリースされてしばらくした頃に既に発熱問題が指摘されていました

というのもこのCPUは発熱がひどいのですが
発熱によりクロックダウン、著しい性能低下が見られたのです

オーバクロックしてるとかならまだしも定格クロックでの使用でも性能低下が著しいのです…

これを受けてQualcommは発熱問題を改善した改良版をリリースしました

なら問題ないじゃん?

発熱問題もなくなり、810は晴れて最強CPUの座に…
と思いきや、一部モデルはこの改善前の810を搭載して開発、販売してしまいました

その一つがSONY XpeariaZ4な訳です
そのため非常に発熱がひどくなっています

2. 改善はされるらしい

夏頃に発熱対策のアップデートがあります

夏頃に発熱対策をなされたバージョンにアップデートされるようです

どういう変更かはわかりませんが、おそらくクロックダウンや8コア中数コアを無効化するということになりそうですね・・・

そうなると現在でも低めのベンチマークスコアがさらに低くなる可能性もあり、正直801などのCPUを積んでちょっと性能が低めになってでも安定性を重視した方が良かったのではと思いますね・・・

ちなみに借りているZ4はアップデート不可

お借りしているZ4は試作機扱いなのでアップデートは不可能となっています

SmartWatchに関しては製品版と変わらないようなのでアップデート出来ましたが、Z4はアップデート不可能となっていたので発熱の改善は見込めません

それ以前に8/4には返却しないとダメなのでそもそもアップデートが来る前に返却になりそうですね

3. 実際にどのくらいまで温度が上がるの?

CPU温度を測ってみる

普段使いとして使っているので普段からCPU温度を監視できるようにCpu Temperatureというアプリを導入しいろいろな場面での温度を測ってみることに・・・

[appbox googleplay com.yanyan.cputemp]

とある夏日・・・

とある夏日にいつもどおりにZ4で音楽を聞きつつ家に向かっていました・・・
そして暇だったのでいつもどおりTwitterをしていると本体が熱々になっていました

CPU温度を見てみると驚きの数値が・・・

特に重いタスクをこなしていたわけでもなく、ただ単にTwitterしつつネットサーフィンしてただけです・・・・ それでこの温度はちょっと・・・

ちなみにNexus5は・・・・

その日は暑かったのですが、Nexus5は同じように使っても60度程度で止まっていました Z4さん流石にあつすぎぃ!

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4. じゃあ別の方法でアプローチ

アップデート出来ないから諦めるわけにはいかない

ガジェット系ブログを名乗るからにはアップデートできないので諦めるという訳にはいきません ということで色々な冷却方法を考えて見ました

氷を載せる

これはまず最初に思いついた方法です 良くも悪くも防水のXperiaだからこそ出来る冷却方法ですね もちろん内部が結露することもあるのであまり推奨はされないでしょうが、やってみました

効果はあったの?

一応ありました

まぁこの含みのある言い方でわかるかと思いますが一応でしかないです

温度は思ったほど下がらず、92度から60度前後まで下がりました

もっと下がるかと思っていたのですが、ダメでしたね・・・

表面は結構冷えていたのですが、内部までは冷やせなかったようです

そして何よりも常に使える冷却法ではないので根本的な解決にはなりません

ヒートシンクを搭載する

これに関してはすでにしている方がいらっしゃいましたが、どのくらい下がるのか具体的に知りたかったので試してみました

使用したヒートシンクはこちら

値段も手頃でいい感じです

接着はヒートシンクについていた普通の粘着テープを使用しました

効果の程は?

こちらは常時使うのには申し分ない性能を発揮しました!

先日寝る前にニコニコ動画で最近放送されているアニメ「干物妹!うまるちゃん」をChromeCastの画面キャプチャ経由で見ていたのですが、以前なら70度近くまで温度が上昇していたのですが、ヒートシンクを付けてからは60前後で収まっていました

これはかなり効果があるのではないでしょうか?

それでも限界はある

先日家族で出かけた際にバイノーラル録音をしたいということで動画を取ってたのですが、真夏日に外で録画していたのですぐにオーバーヒートで録画不可能になりました

録画可能時間は1分程度と事態に・・・

さすがに1分は短すぎでしょう・・・

5. まとめ

今後のアップデートで改善するのを期待

今後のアップデートで何とか改善してくれるのを待つだけですね・・・

ハードはもうこれ以上どうにもできないのであとはソフトウェアで対応するしかないですね・・・

性能低下は仕方ない

発熱はCPUの問題なのでクロックダウンによる性能低下は仕方ないということころですかね・・・

クロックダウン以外での対策は不可能かと思いますしね・・・

色々と問題はあるけど処理能力はピカイチ

色々と問題はありますが、並行処理やアプリ起動時間はかなり早くいい感じです

熱対策は最後2週間位はずっとヒートシンクで凌いでいましたが、室内であればそれなりに使えます

今回はこのへんで
ではまた!

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